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NY外国為替中盤=ドル・円は109円ちょうど付近で振幅

2017年04月22日(土)01時57分

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日本時間午前1時53分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  109.01 - 0.31 (- 0.28%) 109.42 / 108.94
ユーロ・ドル 1.0687 - 0.0030 (- 0.28%) 1.0738 / 1.0682
ポンド・ドル 1.2794 - 0.0019 (- 0.15%) 1.2835 / 1.2757
ドル・スイス 0.9988 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.0000 / 0.9965
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 日本時間午前1時53分現在のドル・円は1ドル=109.01円。ドル・円は10
9円ちょうど付近の狭い範囲での推移が続いている。きょうはじり安の展開がとなって
おり、ドル・円は108円台に下落する場面も見られた。商品市場で原油が50ドルを
割り込んでおり、それに伴って米国債利回りが下げていることがドル・円を圧迫してい
る。
 原油については、産油国の減産は続けているものの、米国の生産増がそれを相殺して
おり、下落圧力に繋がっているようだ。中国からの需要が伸び悩む中、供給サイドの調
整だけでははやり、限界がありそうだ。
 前日は109.50円手前まで上昇していたが、そこから上値を試す雰囲気まではな
く、きょうは戻り売りに押されている。しかし、地政学リスクも一服する中、ドル・円
の売り圧力も一旦緩んでおり下押す動きまでは出ていない。
 市場の注目は日曜日の1回目の仏大統領選の動向に集中している。前日までの世論調
査では中道派のマクロン氏の優勢が続いている一方、極右のルペン氏や、台風の目と
なっている極左のメランション氏はやや支持を減らしている状況。ただ、あくまで世論
調査で前年の例を思い起こすと、懸念は完全には取れないようだ。
 きのうパリでテロ事件が発生し、その影響が投票行動に出るか注目されるところでは
あるが、影響は限定的との見方も多い模様。
 先ほどフィッシャーFRB副議長の発言が伝わっていたが、利上げについてはこれま
でと変わらず、あと2回との見方を示していた。バランスシートについても、向こう数
回のFOMCで決定するとも述べている。
 今月に入って発表されている米経済指標が弱いことから、FRBの利上げ期待を後退
させる動きも見られていたが、フィッシャー副議長の発言からは、現時点ではFOMC
メンバーの見方は変わらないようだ。
 一方、ユーロ・ドルは1.06台に下落。仏大統領選を控え、このところの上昇に対
する調整の動きが優勢となっている。
(みんかぶ)