経済ニュース速報 RSS

NY外国為替後半=ドル円は107円付近

2018年02月15日(木)05時05分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日本時間午前5時4分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  107.04 - 0.78 (- 0.72%) 107.90 / 106.72
ユーロ・ドル 1.2443 + 0.0091 (+ 0.74%) 1.2444 / 1.2276
ポンド・ドル 1.3993 + 0.0099 (+ 0.71%) 1.4007 / 1.3800
ドル・スイス 0.9304 - 0.0045 (- 0.48%) 0.9375 / 0.9285
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 日本時間午前5時4分現在のドル円は1ドル=107.04円。NY時間の終盤に
入ってドル円は107円台前半で推移している。きょうのNY為替市場はドル売りが強
まっており、ドル円は106円台に再び下落する場面も見られた。この日の最大の注目
は米消費者物価指数(CPI)だったが、コア指数が前年比1.8%と予想を上回る内
容となった。発表直後はドル買いの反応も見られ、米国債利回りも上昇するなど、この
ところ強まっている米インフレ警戒を後押しする内容となった。
 しかし、それを受けて始まった米株式市場が、寄り付きこそ売りが先行しダウ平均は
150ドル超下落して始まったものの、売り一巡後は急速に下げ渋る動きを見せ、ダ
ウ、ナスダックともプラス圏に浮上している。
 IT・ハイテク株から買い戻しが入り、それが銀行株に広がる動きとなっており、イ
ンフレ警戒をきっかけに調整売りを強めていた株式市場においては、調整終了に向けて
ポジティブな兆候が出始めている期待もうかがわせる展開だ。
 ただ、為替市場は年初からの流れに戻そうとしているのか、逆にドル売りの反応を強
めている。米財政赤字や金利上昇の成長への影響のほか、スタグフレーションを指摘す
る向きもいた。しかし、その判断はかなり時期尚早ではある。
 ドル円は106円台に再び下落し、ストップを巻き込んで一時106.70円付近ま
で下げ幅を拡大。ただ、円買いの流れは見られておらず、ユーロ円やポンド円はしっか
りとした展開となっている。午後になって米株が上げ幅を伸ばしていることなどから、
107円台に戻している。
 ユーロドルは買い戻しが加速し、1.24ドル台を回復。きょうの上げで21日線を
完全に突破する動きが見られており、上値期待を再び高めている。1.24ドル台を固
め、年初来高値の1.25ドル台を再度試すか注目の動きが見られている。
 一方、きょうはポンドの買い戻しが目立っており、ポンドドルは一時1.40ドル台
を回復する場面も見られた。特にポンド固有の材料はなくドル安が主因だが、このとこ
ろEU離脱交渉への不透明感も台頭する中、ポンドは上値が重い展開となっていたこと
から反動が出ているものと思われる。
(みんかぶ)