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NY外為市況=ドル売り強まる

2018年02月15日(木)06時33分

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日本時間午前6時32分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  107.00 - 0.82 (- 0.76%) 107.90 / 106.72
ユーロ・ドル 1.2454 + 0.0102 (+ 0.83%) 1.2465 / 1.2276
ポンド・ドル 1.4005 + 0.0111 (+ 0.80%) 1.4017 / 1.3800
ドル・スイス 0.9296 - 0.0053 (- 0.57%) 0.9375 / 0.9285
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<きょうの材料>
【米国】
小売売上高(1月)22:30
結果 -0.3%
予想 0.2% 前回 0.4%(前月比)
結果 0.0%
予想 0.5% 前回 0.1%(0.4%から修正)(自動車除くコア・前月比)
消費者物価指数(1月)22:30
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
結果 2.1%
予想 1.9% 前回 2.1%(前年比)
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.2%(0.3%から修正)(食品エネルギー除くコア・前月比)
結果 1.8%
予想 1.7% 前回 1.8%(食品エネルギー除くコア・前年比)
EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)15日0:30
原油   +184.1万(4億2210万)
ガソリン +359.9万(2億4907万)
留出油  −45.9万(1億4137万)
(クッシング地区)
原油   −364.2万(3267万)
*()は在庫総量
トランプ大統領
・安倍首相とけさ電話会談を行った。
・安倍首相に米国でもっと投資するよう要請した。
ムニューシン米財務長官
・予算が想定する成長率に違和感はない。
(今後10年の経済成長率の想定は年3%)
・税制変更について議会と協議。
・今年は賃金上昇が期待される。
米上院の超党派グループ、DACAで合意
 ブルームバーグが共和党上院議員の話として、幼少期に親に連れられ米国に入国した
不法移民の若者「ドリーマー」の在留を認める措置(DACA)に関し、米上院の超党
派グループが合意したと伝えている。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
機械受注(12月)8:50
予想 -2.0% 前回 5.7%(前月比)
予想 1.8% 前回 4.1%(前年比)
【豪州】
雇用者数(1月)9:30
予想 1.50万人 前回 3.47万人
失業率(1月)9:30
予想 5.5% 前回 5.5%
【ユーロ圏】
ユーロ圏貿易収支(12月)19:00
予想 270億ユーロ 前回 263億ユーロ(季調前)
予想 223億ユーロ 前回 225億ユーロ(季調済)
【米国】
生産者物価指数(1月)22:30
予想 0.4% 前回 -0.1%(前月比)
予想 2.4% 前回 2.6%(前年比)
予想 0.2% 前回 -0.1%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 2.0% 前回 2.3%(食品エネルギー除くコア・前年比)
フィラデルフィア連銀景況指数(2月)22:30
予想 21.5 前回 22.2
NY連銀製造業景況指数(2月)22:30
予想 17.9 前回 17.7
新規失業保険申請件数(10日までの週)22:30
予想 22.8万件 前回 22.1万件
設備稼働率(1月)23:15
予想 78.0% 前回 77.9%(前月比)
鉱工業生産(1月)23:15
予想 0.2% 前回 0.9%(前月比)
【中国】
・春節(旧正月)で休場(21日まで)
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 きょうのNY為替市場はドル売りが強まり、ドル円は106円台に再び下落した。こ
の日の最大の注目は米消費者物価指数(CPI)だったが、コア指数が前年比1.8%
と予想を上回る内容となった。発表直後はドル買いの反応も見られ、米国債利回りも上
昇するなど、このところ強まっている米インフレ警戒を後押しする内容となった。
 しかし、それを受けて始まった米株式市場が、寄り付きこそ売りが先行したものの、
売り一巡後は急速に下げ渋る動きを見せ、ダウ、ナスダックともプラス圏に浮上してい
る。ダウ平均は一時285ドル高まで上昇。
 IT・ハイテク株から買い戻しが入り、それが銀行株に広がる動きとなり、インフレ
警戒をきっかけに調整売りを強めていた株式市場においては、安定化に向けてのポジ
ティブな兆候が出始めている期待もうかがわせる展開。恐怖指数として知られるVIX
指数は大きく低下し20を下回っている。
 ただ、為替市場は年初からの流れに戻そうとしているのか、反応はドル売りとなって
いる。米財政赤字や金利上昇による成長への影響のほか、スタグフレーションを指摘す
る向きも出ている。しかし、その判断はかなり時期尚早と思われる。
 ドル円は106円台に再び下落し、ストップを巻き込んで一時106.70円付近ま
で下げ幅を拡大。ただ、円買いの流れは見られず、ユーロ円やポンド円はしっかりとし
た展開となった。きょうの下げでRSIは30付近まで下げており、下げ過ぎ感も高
まっている。
 ユーロドルは買い戻しが加速し1.24ドル台を回復。一時1.2465ドル付近ま
で上昇している。きょうの上げで21日線を完全に突破しており、上値期待を再び高め
ている。年初来高値の1.25ドル台を再び試すか注目の動きとなっている。
 一方、きょうはポンドの買い戻しが目立ち、ポンドドルは一時1.40ドル台を回復
する場面も見られた。特にポンド固有の材料はなくドル安が主因だが、このところEU
離脱交渉への不透明感も台頭する中、ポンドは上値が重い展開となっていたことから反
動が出ていたものと思われる。
(みんかぶ)