経済ニュース速報 RSS

NY外為市況=ドル円に売り強まる

2019年04月26日(金)05時39分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日本時間午前5時38分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  111.65 - 0.54 (- 0.48%) 112.24 / 111.38
ユーロ・ドル 1.1132 - 0.0023 (- 0.21%) 1.1162 / 1.1118
ポンド・ドル 1.2894 - 0.0008 (- 0.06%) 1.2917 / 1.2866
ドル・スイス 1.0205 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.0228 / 1.0193
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<きょうの材料>
【米国】
新規失業保険申請件数(04/14 - 04/20)21:30
結果 23.0万件
予想 20.0万件 前回 19.3万件(19.2万件から修正)(前週比)
耐久財受注(速報値)(3月)21:30
結果 2.7%
予想 0.8% 前回 -1.1%(-1.6%から修正)(前月比)
結果 0.4%
予想 0.2% 前回 -0.2%(-0.1%から修正)(コア・前月比)
米7年債入札結果
最高落札利回り 2.426%(WI:2.421%)
応札倍率    2.49倍(前回2.54倍)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<明日の材料と事前予想>
【日本】
失業率(3月)8:30
予想 2.4% 前回 2.4%
有効求人倍率(3月)8:30
予想 1.63 前回 1.63
鉱工業生産・速報値(3月)8:50
予想 0.0% 前回 0.7%(前月比)
予想 -3.8% 前回 -1.1%(前年比)
【米国】
実質GDP・速報値(第1四半期)21:30
予想 2.2% 前回 2.2%(前期比年率)
GDPデフレータ・速報値(第1四半期)21:30
予想 1.2% 前回 1.7%(前期比年率)
PCEコアデフレータ・速報値(第1四半期)21:30
予想 1.3% 前回 1.8%(前期比年率)
個人消費・速報値(第1四半期)21:30
予想 1.0% 前回 2.5%(前期比年率)
ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(4月)23:00
予想 97.0 前回 96.9
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 きょうのNY為替市場はドル買いが一服しており、ドル円も売りが強まった。朝方発
表された米経済指標は、新規失業保険申請件数は弱かったものの、3月の耐久財受注が
予想を上回った。特にドル売りを誘発するような材料は見られなかったものの、明日の
GDPを控えてポジション調整が出ていたのかもしれない。
 ドル円は111.50円近辺に200日線が来ているが、その水準を下回る場面が見
られた。今月半ば以降、112円ちょうど付近の狭い範囲での振幅が続いていたが、下
向きの流れが出るか警戒される。
 東京勢は今週末から10連休に入る。1月の正月休みの時にフラッシュクラッシュが
発生し、ドル円は短時間に104円台まで急落したことがあった。それらのリスクを警
戒して売りヘッジも出ていたようだ。
 ユーロドルはNY時間に入って下げ渋る動きを見せたものの、きょうは一時1.11
20ドル近辺と2017年5月以来の水準まで下落した。きょうはスウェーデン中銀が
金融政策会合を開催していたが、債券購入を2020年12月まで延長すると述べ、予
想外のハト派に転じたこともユーロ売りを助長したとの指摘も聞かれる。ドイツ銀とコ
メルツ銀の合併協議が破談になったことも重しとなった模様。
 イースター明けからの急速な下落で、過熱感を示すRSIは33まで低下してきてお
り、売られ過ぎ感はやや否めないものの、上値は重そうだ。
 ポンドも買い戻しが優勢となり、ポンドドルは1.29ドル台まで一時戻した。た
だ、きょうもロンドン時間に1.2870ドル近辺まで下げ幅を拡大し、200日線を
下放れる動きが続いている。イースター明けからまだ、英EU離脱協議に何も動きがな
く、市場も苛立ちを強めている模様。一方、与党保守党内に総選挙への警戒感が強いの
か、保守党の一部議員から出ている、メイ首相の辞任を促す規則変更に尻込みしている
模様。
 きょうはハント英外務相の発言が伝わっていたが、EU離脱前の総選挙は英国にとっ
て良いことにはならないと述べ、否定的な見解を示していた。
(ミンカブ)