経済ニュース速報 RSS

欧州外為中盤=ドル円は107円台後半、ユーロドルは1.10近辺

2019年09月11日(水)20時32分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
午後8時32分時点の主要通貨は下記の通り。

           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円       107.70 + 0.16 (+ 0.15%) 107.85 / 107.50
ユーロ・ドル     1.1005 - 0.0038 (- 0.34%) 1.1056 / 1.1004
ポンド・ドル     1.2351 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.2371 / 1.2341
ドル・スイス     0.9939 + 0.0018 (+ 0.18%) 0.9941 / 0.9912
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 米東部時間午前7時32分のドル円は、107円台後半での取引。前日NY市場から
の上昇の流れが継続し、東京市場では107.85レベルまで買われた。米中貿易協議
再開への期待や米債利回り上昇がドル円相場をサポートした。しかし、ロンドン市場で
は上昇一服となり、107円台後半での揉み合いとなっている。ユーロ円が反落してお
り、ドル円の上値が重くなったほか、米債利回りの上昇も一服している。また、トラン
プ米大統領が、米金融当局は金利をゼロもしくはマイナスに引き下げるべきと発言して
いる。ただ、この報道には目立った反応はみられていない。
 ユーロドルは1.10ちょうど近辺での取引。東京市場では1.1040−50レベ
ルで推移していたが、ロンドン時間に入ると売り圧力が強まっている。1.1040割
れから1.1004レベルまで下押しされている。ユーロ円は119円台を割り込むと
118.51レベルまで下落。いずれも本日の安値を広げている。あすのECB理事会
を控えて、再び追加緩和期待が台頭しているもよう。ドイツIfWとDIWの2経済研
究所が、今年および来年のドイツGDP成長見通しを引き下げた。第3四半期はマイナ
ス成長と見込まれており、テクニカル・リセッションとなるとした。また、合意なき離
脱の場合、来年の見通しをさらに引き下げるとした。レーン・フィンランド中銀総裁
は、外需の落ち込みが労働市場に影響与えている、と指摘。これまで複数のECB高官
から、9月理事会でのQE再開は時期尚早との見方があったが、直前になって追加緩和
期待が高まっている様子もうかがえる。
 ポンドドルは1.23台半ばでの取引。ユーロドルとは対照的に動意に欠けている。
1.2341−1.2371レンジでの揉み合い。ポンド円は133.37レベルに高
値を広げたあとは133円を一時割り込んだ。その後は133円付近での揉み合い。対
ユーロではポンド買いの動き。英議会が休会となっており、次の動き待ちとなってい
る。野党労働党幹部は、合意なき離脱の回避が優先事項で、総選挙はその後としてい
る。最新の世論調査によると2回目の国民投票がある場合、離脱34%に対して残留3
7%となっていた。政党支持率は、保守党38%、労働党24%、自由民主党24%、
ブレグジット党7%だった。

(ミンカブ)