経済ニュース速報 RSS

東京株式(大引け)=176円安と続落、手掛かり材料難で上値重い

2020年07月08日(水)15時42分

 8日の東京株式市場で日経平均株価は続落。積極的な買いの手掛かり材料に欠けるな
か、上値の重い展開が続いた。
 大引けの日経平均株価は前日比176円04銭安の2万2438円65銭。東証1部
の売買高概算は11億5596万株。売買代金概算は2兆1599億1500万円と
なった。値上がり銘柄数は420と全体の約19%、値下がり銘柄数は1686、変わ
らずは65銘柄だった。
 7日の米株式市場では、NYダウが前日比396ドル安と3日ぶりに反落。新型コロ
ナウイルス感染拡大「第2波」への警戒感が膨らんだ。これを受けた東京市場も軟調に
推移。前場には一時プラス圏に浮上する場面があったが、後場に入り売り直された。こ
の日は、上場投資信託(ETF)による分配金捻出に向けた売りも警戒されるなか上値
の重い展開が続いた。
 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>や任天堂<7974>、東京エレクトロン
<8035>が安く、ファーストリテイリング<9983>やレーザーテック<6920>が値を下
げた。トヨタ自動車<7203>やソニー<6758>も軟調だった。三菱UFJフィナンシャ
ル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株が安
く、SMC<6273>や富士通<6702>が値を下げた。
 半面、村田製作所<6981>やアドバンテスト<6857>が高く、神戸物産<3038>や
ワークマン<7564>、大塚ホールディングス<4578>が値を上げた。米アップルがiP
hone全機種に有機ELを採用するとの報道を受け、保土谷化学工業<4112>、ブ
イ・テクノロジー<7717>、倉元製作所<5216>といった有機EL関連株が軒並み高と
なった。ステムリム<4599>やリボミック<4591>といったバイオベンチャー株の一角
も物色された。
出所:MINKABU PRESS