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大 豆 2025/07 1050.00 - 1.25
2025/08 1046.25 - 1.00
コーン 2025/07 443.50 - 5.00
2025/09 421.50 - 3.50
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大豆は小幅まちまち。急落後の値固め商状。コーンは続落。世界最大の鶏肉輸出国の
ブラジルでの鳥インフルエンザ発生による今後の飼料用需要減退観測に圧迫された。
大豆は小幅まちまち。終値の前営業日比は1.25ドル安~0.75セント高。中心
限月の7月限は1.25セント安の1050.00セント。
前日の急落を主導した大豆油がこの日はまちまちの展開となったこともあり、大豆も
急落後の値固め商状となった。コーンや小麦が軟調だったことで買い意欲は強くなかっ
たが、週末を控えて売り方の利食いの買い戻しが先行した。またコーンベルト西部での
作付け停滞観測も買い戻しの口実となった。
コーンは続落。終値の前営業日比は5.00~2.25セント安。中心限月の0月限
は5セント安の443.5セント。
ブラジルのリオグランデドスルでの鳥インフルエンザの発生しで、中国が60日間の
同国の鶏肉輸入禁止を発表したことで今後の飼料用需要減退観測が浮上していることが
小麦とともに圧迫要因となった。
MINKABU PRESS