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午後8時15分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 147.70 + 0.49 (+ 0.33%) 147.98 / 147.12
ユーロ・ドル 1.1731 - 0.0003 (- 0.03%) 1.1748 / 1.1713
ポンド・ドル 1.3559 - 0.0015 (- 0.11%) 1.3581 / 1.3530
ドル・スイス 0.7964 + 0.0007 (+ 0.09%) 0.7979 / 0.7954
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米東部時間午前7時15分のドル円は147円台後半での取引。東京早朝の147.
12付近を安値に東京市場では147円台半ばへと小高く推移。ロンドン時間に入ると
147円台前半へと小緩んだあと買いが強まった。一時147.98近辺まで買われ
た。ただ、148円台乗せには至らず147円台後半で推移している。前日から同水準
での振幅にとどまっている。来週の日銀決定会合や、自民党総裁選に関連した思惑など
が交錯する面も指摘される。
ユーロドルは1.17台前半での取引。この日は1.1713-1.1748レンジでの
上下動と方向感に欠ける動きとなっている。ユーロ円はドル円とともに買われている。
東京午前の172.58近辺を安値に、ロンドン時間には買いが勢い付いた。足元では
高値を173.44付近に伸ばしている。対ポンドではユーロ買いが優勢。前日のEC
B理事会で当面の利下げ局面が終了したことが示されている。
ポンドドルは1.35台半ばでの取引。この日は1.3530-1.3581レンジで振
幅している。ロンドン早朝に発表された英月次GDPは前月比変わらずと予想通り。鉱
工業生産などが予想を下回る結果だった。英中銀のインフレ態度調査では今後1年間の
予想中央値が前回調査の3.2%から3.6%に上昇した。その後の12カ月間も3.
2%から3.4%に上昇している。スタグフレーションが警戒される状況となってい
る。ユーロポンドは0.8641から0.8665までのレンジでユーロ買い・ポンド売
りが優勢。ポンド円は円売り圧力が強く、東京終盤の199.67付近からロンドン時
間には200.48付近まで高値を伸ばしている。
minkabu PRESS