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米東部時間午前11時16分現在
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 47166.58 + 19.10 (+ 0.04%) 47202.56 / 46995.97
ナスダック総合指数 22920.74 + 20.15 (+ 0.09%) 23044.55 / 22773.70
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きょうのNY株式市場、ダウ平均は小動き。ナスダックは下落して始まったものの、
すぐにプラスに転じた。アルファベット<GOOG><GOOGL>に買いが強まっており、ナ
スダックをサポート。ただ、滞空時間は短く前日付近に伸び悩む展開。前日比は、ダウ
工業株30種平均が19.10ドル高の4万7166.58ドル、ナスダック総合指数
が20.15高の2万2920.74。
アルファベットについてはバフェット氏率いるバークシャー<BRK.B>が第3四半期
に同社株を保有したことが明らかとなった。
先週のリスク回避の雰囲気は一服しているものの、買戻しには慎重な雰囲気も見られ
る。米政府機関は再開したものの、これまでの閉鎖に伴う経済的影響や、FRBの利下
げ期待の後退、そしてAI関連株の高バリュエーションへの懸念などは続いている状
況。
今週は19日の引け後にエヌビディア<NVDA>の決算が予定されており、その内容を
確認したい雰囲気も強い。また、延期されていた9月分の米雇用統計が20日(木)に
発表される。すでに発表になっている9月分のADP雇用統計は、雇用者数が予想外の
減少となり、米労働市場の冷え込みを示していた。
弱い内容も警戒されるが、米雇用統計とADP雇用統計は必ずしも傾向が一致するわ
けではない。もっとも、米政府機関閉鎖前のデータでもあり、予想を上回っても、どの
程度の反応を示すかは未知数。
「11月前半は荒い値動きになると予想していたが、まさにその渦中にある。政府閉
鎖やニューヨーク市長選といった懸念材料はいくつか解消されたものの、依然として懸
念は残る。しかし、このもみ合い相場は最終的に上昇へ転じ、S&P500は7000
超に向けて約200ポイント(訂正)上昇する可能性がある」との強気な声も聞かれ
る。
アップル<AAPL> 269.70(-2.72 -1.00%)
マイクロソフト<MSFT> 508.09(-2.09 -0.41%)
アマゾン<AMZN> 230.05(-4.64 -1.98%)
アルファベットC<GOOG> 290.92(+13.94 +5.03%)
アルファベットA<GOOGL> 290.29(+13.88 +5.02%)
テスラ<TSLA> 413.69(+9.34 +2.31%)
エヌビディア<NVDA> 187.24(-2.93 -1.54%)
メタ<META> 606.27(-3.19 -0.52%)
AMD<AMD> 247.26(+0.45 +0.18%)
イーライリリー<LLY> 1014.50(-10.78 -1.05%)
MINKABU PRESS