日経平均は、前営業日比510.96円安の4万9812.95円で寄り付き、その
後は一段安となっている。前日の米国株式市場で主要3指数は下落。19日の半導体大
手エヌビディアの決算や20日の9月の米雇用統計の発表を前にポジション調整の動き
が広がった。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が追加利下げに
慎重姿勢を示したことも重石となった。NYダウは557ドル安、ナスダックは0.8
4%安。
東京株式市場では米国株の下落を受けて安寄りすると、下げ幅を拡大している。午前
9時26分現在、前営業日比819.15円安の4万9504.76円で推移してい
る。
東証業種別株価指数は、全33業種中、4業種が上昇、29業種が下落している。値
上がり率上位は、陸運、鉄鋼、医薬品、値下がり率上位は、非鉄金属、情報・通信、電
気機器となっている。
MINKABU PRESS