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午前１１時５２分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3871.31 - 6.69(- 0.17%) 3886.29 / 3859.05
中国 深セン総合指数 2435.29 - 5.69(- 0.23%) 2445.46 / 2420.62
香港 ハンセン指数 25748.51 - 12.22(- 0.05%) 25820.86 / 25649.30
韓国 総合株価指数 3992.94 - 43.36(- 1.07%) 4028.39 / 3982.54
台湾 加権指数 27717.75 - 75.29(- 0.27%) 27880.23 / 27706.52
豪 ＡＳＸ２００指数 8603.50 + 8.32(+ 0.10%) 8616.50 / 8566.70
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 4550.47 - 4.05(- 0.09%) 4561.21 / 4547.07
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４日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の上昇を受けて、一時的に
上昇する市場も見られたが、上昇の動きは続かずに軟調な動きとなった。日中関係だけ
でなく、米中関係悪化への警戒感などがアジア株の重石となっている。トランプ米大統
領が２日に米国と台湾の関係を強化する「台湾保証実施法案」に署名したことなどが背
景にある。豪州株は小幅高。素材やエネルギーは堅調ながらも不動産や生活必需品など
が軟調。
日本時間の午前１１時５２分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比６．６９ポイ
ント安の３８７１．３１ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比１２．２２ポイン
ト安の２万５７４８．５１ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同８．３２
ポイント高の８６０３．５０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイ
ナ）、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）が買われる一
方で、銀行大手の中国農業銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、化学
繊維メーカーの恒力石化、レアアース生産の中国北方稀土（集団）高科技が売られてい
る。
香港ハンセン指数は小幅安。オンライン旅行代理店の携程旅行網（トリップ・ドッ
ト・コム・グループ）、通信機器・部品メーカーの小米集団（シャオミ）が買われる一
方で、繊維メーカーの申洲国際集団控股、電気自動車（ＥＶ）メーカーの理想汽車、鉄
道会社の香港鉄路（ＭＴＲコーポレーション）が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は小幅高。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、鉄鋼メーカーのブ
ルースコープ・スチール、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、石油製品メーカーの
アンポルが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンのコ
ールズ・グループが売られている。
MINKABU PRESS
