－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
午後７時１２分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のＮＹ17時比 高値 / 安値
ドル・円 156.17 + 0.25 (+ 0.16%) 156.43 / 155.74
ユーロ・ドル 1.1650 + 0.0013 (+ 0.11%) 1.1657 / 1.1634
ポンド・ドル 1.3345 + 0.0023 (+ 0.17%) 1.3356 / 1.3319
ドル・スイス 0.8059 - 0.0009 (- 0.11%) 0.8072 / 0.8050
ドル・カナダ 1.3839 - 0.0018 (- 0.13%) 1.3858 / 1.3839
豪ドル・ドル 0.6644 + 0.0020 (+ 0.30%) 0.6648 / 0.6609
ＮＺドル・ドル 0.5790 + 0.0014 (+ 0.24%) 0.5795 / 0.5767
ユーロ・円 181.93 + 0.47 (+ 0.26%) 182.15 / 181.35
ポンド・円 208.40 + 0.69 (+ 0.33%) 208.71 / 207.60
スイス・円 193.79 + 0.53 (+ 0.27%) 194.18 / 193.05
カナダ・円 112.85 + 0.32 (+ 0.29%) 112.90 / 112.47
豪ドル・円 103.76 + 0.47 (+ 0.46%) 103.80 / 103.00
ＮＺドル・円 90.42 + 0.36 (+ 0.40%) 90.45 / 89.95
ユーロ・ポンド 0.8730 - 0.0006 (- 0.07%) 0.8739 / 0.8721
ユーロ・スイス 0.9388 + 0.0000 ( 0.00%) 0.9393 / 0.9376
ポンド・スイス 1.0754 + 0.0007 (+ 0.07%) 1.0762 / 1.0737
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
欧州外為市場序盤は、円売り一巡となっている。東京の終盤から欧州の朝方にかけて
植田日銀総裁が衆院予算委員会において「通常の市場の動きと異なるような形で長期金
利が急激に上昇する例外的な状況では、機動的に国債買い入れの増額などを実施する」
と発言したことを受けて円が売られた。しかし、その後、植田日銀総裁が英経済紙フィ
ナンシャル・タイムズ（ＦＴ）とのインタビューで「インフレが持続可能になるまで緩
和の水準調整を続ける」、「労働市場のひっ迫が賃金上昇圧力を強めている」などと述
べると、円売りが一巡している。ドル円は１５６円台前半、ユーロドルは１．１６ドル
台半ば、ユーロ円は１８１円台後半で推移している。
ドル円は１５６円台前半で取引されている。東京の午後から欧州の朝方にかけて水準
を切り上げ、一時１５６．４３付近まで上昇し、昨年１１月２８日以来の高値水準とな
る１５６．４３付近まで上昇した。しかし、その後、値を削り、１５６円を小幅に割り
込む場面があった。
ユーロドルは１．１６ドル台半ばで取引されている。東京から動意に乏しく、１．１
６３０台から１．１６５０台での小幅な動きにとどまっている。
ユーロ円は１８１円台後半で取引されている。東京の終盤から欧州の早朝にかけて堅
調な動きとなり、１１月２０日の高値１８２．０１円を上抜いて史上最高値を更新し、
一時１８２．１５付近まで上昇した。しかし、その後は伸び悩み、１８１．６０台に押
し戻される場面があった。
東京時間午後７時１２分現在では、ドル円は１ドル＝１５６．１７円前後、ユーロド
ルは１ユーロ＝１．１６５０ドル近辺、ユーロ円は１ユーロ＝１８１．９３円前後で取
引されている。
MINKABU PRESS
