--------------------------------------
米東部時間午前10時43分現在
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 47676.20 + 115.91 (+ 0.24%) 47722.35 / 47462.94
ナスダック総合指数 23486.54 - 89.95 (- 0.38%) 23559.82 / 23460.61
--------------------------------------
きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅高。一方、ナスダックは下落。前日比は、ダ
ウ工業株30種平均が115.91ドル高の4万7676.20ドル、ナスダック総合
指数が89.95安の2万3486.54。
市場は午後のFOMCの結果を待っている。今年最後のFOMCで3回連続となる利
下げがほぼ確実視されている状況。ただ、それ自体はすでに十分に織り込まれており、
市場は来年以降のヒントを探している。一部からは、「パウエル議長は来年以降の利下
げペースの減速を示唆するのでは」との声も出ている。
本日は2026年のFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が発表になる
が、エコノミストの予想コンセンサスは1回の利下げに留まると見ているが、短期金融
市場では2回の利下げの可能性を織り込んでいる状況。
労働市場の弱さを重視して利下げを支持する委員と、根強い高インフレを重視して利
下げに慎重な委員との間で見解が割れている。
一方、利下げ見通しを追い風に小型株指数のラッセル2000が最高値を更新してお
り、借入コストが市場金利に連動しやすい小型株が、利下げの恩恵を受けやすいとの見
方も広がっている。アナリストは、「今年はS&P500に劣後しているラッセル20
00が11月下旬以降は上昇基調を強めており、市場の物色対象に広がりが見られる」
と指摘。
税還付の増加、規制緩和、追加利下げ、AI分野の設備投資拡大といった構造的追い
風を背景に、投資家が現在の景気の弱さを織り込みつつ、2026年に向けた成長加速
を先読みしていると分析している。
アップル<AAPL> 277.03(-0.16 -0.06%)
マイクロソフト<MSFT> 478.92(-13.10 -2.66%)
アマゾン<AMZN> 231.15(+3.23 +1.42%)
アルファベットC<GOOG> 317.93(+0.18 +0.06%)
アルファベットA<GOOGL> 317.36(+0.28 +0.09%)
テスラ<TSLA> 444.79(-0.39 -0.09%)
エヌビディア<NVDA> 183.05(-1.93 -1.04%)
メタ<META> 649.49(-7.47 -1.14%)
AMD<AMD> 219.05(-2.57 -1.16%)
イーライリリー<LLY> 986.20(+3.98 +0.41%)
MINKABU PRESS