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午前11時43分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3896.00 - 4.50(- 0.12%) 3904.96 / 3891.52
中国 深セン総合指数 2490.87 - 1.50(- 0.06%) 2497.35 / 2485.32
香港 ハンセン指数 25651.58 + 110.80(+ 0.43%) 25801.34 / 25633.75
韓国 総合株価指数 4136.48 + 1.48(+ 0.04%) 4170.77 / 4136.48
台湾 加権指数 28294.35 - 106.38(- 0.37%) 28568.02 / 28282.59
豪 ASX200指数 8603.80 + 24.44(+ 0.28%) 8658.90 / 8599.70
印 SENSEX指数 日本時間13時25分から取引開始です。
シンガポールST指数 4534.52 + 22.62(+ 0.50%) 4536.56 / 4516.34
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11日のアジア太平洋株式市場はまちまち。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利
下げに動き、米国株は上昇したものの、アジア株はすでに利下げが織り込まれていたも
ようで、市場間でまちまちの動きとなった。香港株は小幅高。香港は金融政策を米国に
連動させており、米国の利下げで香港も利下げされたことで買いが広がった。
日本時間の午前11時43分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比4.50ポイ
ント安の3895.00ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比110.80ポイ
ント高の2万5651.58ポイント、オーストラリアのASX200指数が同24.
44ポイント高の8603.80ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マ
イニング・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方
で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、免税品などの販売会社の中国旅遊
集団中免、銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売
られている。
香港ハンセン指数は小幅高。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・
アップテック)、世界的金融グループのHSBCホールディングス、機械メーカーの創
科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、電力会社の中電控股(CLPホールデ
ィングス)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポー
ツ・プロダクツ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売
られている。
豪ASX200指数は小幅高。不動産会社のミルバック・グループ、娯楽サービスの
タブコープ・ホールディングス、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、食品関連の流通
企業のメトキャッシュが買われる一方で、エネルギー会社のAGLエナジー、相場情報
サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが売られている。
MINKABU PRESS