日経平均は、前営業日比２９．９０円高の４万９４１３．１９円で寄り付き、その後
は前日の終値を挟んでもみ合っている。前日の米国株式市場で主要３指数はまちまち。
米労働市場減速への警戒感が重しとなる一方、米長期金利の低下が下支え要因となり、
ＮＹダウは３０２ドル安、ナスダックは０．２３％高で引けた。
東京株式市場で日経平均は自律反発狙いの買いで小幅に上昇して寄り付いたが、その
後は前日の終値を挟んで振幅している。午前１０時４２分現在、前営業日比２８．６１
円高の４万９４１１．９０円で推移している。
東証業種別株価指数は、全３３業種中、６業種が上昇、２７業種が下落している。値
上がり率上位は、非鉄金属、鉄鋼、保険業、値下がり率上位は、水産・農林業、石油石
炭製品、精密機器となっている。
MINKABU PRESS
