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2025年12月18日(木)17時27分

アジア太平洋株式市況(午後)=総じて下落、上海株は小幅続伸

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午後5時24分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。

           直近値 前日比 高値 / 安値
中国  上海総合指数 3876.37 + 6.09(+ 0.16%) 3888.29 / 3856.42
中国 深セン総合指数 2440.86 - 17.29(- 0.70%) 2463.79 / 2440.34
香港  ハンセン指数 25498.13 + 29.35(+ 0.12%) 25511.84 / 25261.38

韓国  総合株価指数 3994.51 - 61.90(- 1.53%) 4030.65 / 3975.50
台湾    加権指数 27468.53 - 56.64(- 0.21%) 27569.44 / 27350.77

豪 ASX200指数 8588.20 + 3.01(+ 0.04%) 8588.20 / 8553.00
印 SENSEX指数 84628.36 + 68.71(+ 0.08%) 84780.19 / 84238.43

シンガポールST指数 4569.46 - 6.02(- 0.13%) 4582.15 / 4561.14
タイ   SET指数 1250.75 - 6.10(- 0.49%) 1262.63 / 1249.10
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 18日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前日の米国株の下落を受けて、アジア
株はおおむね売り優勢で推移している。人工知能(AI)関連の過大投資への警戒感が
米ハイテク株の下げにつながっており、アジア株にも重石となった。

 中国上海総合指数は6.09ポイント高の3876.37ポイント。香港株式市場で
ハンセン指数は29.35ポイント高の2万5498.13ポイント。豪州株式市場で
ASX200指数は3.01ポイント高の8588.20ポイント。

 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国
石油天然気(ペトロチャイナ)、上海の空港運営の上海国際機場が買われる一方で、ネ
ットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中
免が売られた。

 香港ハンセン指数は小幅続伸。医薬品メーカーの石薬集団、石油大手の中国石油化工
(シノペック)、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、機械メーカーの創科実業
(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、不動産会社の恒隆地産(ハ
ンルン・プロパティーズ)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られ
た。

 豪ASX200指数は小反発。石油・ガス会社のビーチ・エナジー、鉱山会社のアイ
ルカ・リソーシズ、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが買われる一方
で、通信会社のTPGテレコム、インフラ会社のアトラス・アルテリア、石油製品メー
カーのアンポルが売られた。

MINKABU PRESS