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米東部時間午後4時27分
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 48367.06 - 94.87 (- 0.20%) 48471.70 / 48297.26
ナスダック総合指数 23419.08 - 55.27 (- 0.24%) 23521.05 / 23414.83
S&P500 6896.24 - 9.50 (- 0.14%) 6913.25 / 6893.47
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きょうのNY株式市場、ダウ平均が小幅に3日続落したほか、IT・ハイテク株も
小動きに終始し、ナスダックも小幅安となった。終値はダウ工業株30種平均が94.
87ドル安の4万8367.06ドル、ナスダック総合指数が55.27安の2万34
19.08、S&P500が9.50安の6896.24。
年末で手掛かり材料に乏しい中、米株式市場は次の展開待ちとなっている。本日は午
後のFOMC議事録が注目されていたが、反応は限定的だった。議事録では「大半がい
ずれ追加利下げが適切になる可能性が高い」と判断していたことが明らかとなった一
方、一部には「当面は利下げ見送りも適切」と認識していたことが示されていた。短期
金融市場でも動きは限定的で、1月は据え置きの確率が85%程度、3月までで五分五
分といった状況に変化はない。年末で市場も動意薄の中、反応は鈍かった模様。
前日は今年大きく上昇したIT・ハイテク株の一部が売られ、AI関連も下落してい
た。AIバブルが過剰に拡大しているのではないかと懸念が根強くあるようだ。
前日には貴金属関連に大きく調整が入っていたが、本日は下げが一服。供給不足が続
いていることから月間では上昇基調を維持している。銀、金は調整局面を挟みつつも、
各国中銀による旺盛な買い、ETFへの資金流入、FRBの利下げによる借入コスト低
下が追い風となり、いずれも1979年以来の好調な年間パフォーマンスを達成する見
通し。
オン24<ONTF>が大幅高。同業のシーベント社が同社を約4億ドルの現金で買収す
ることで合意した。1株8.10ドルで前日終値よりも38%高い水準。
メタ<META>が上昇。シンガポールに本拠を置くAIスタートアップ、マヌス社を買
収することで合意したと発表した。人気のAIエージェントを取り込むことで、巨額の
AI投資を事業化する取り組みを進める。
オーシャンファースト<OCFC>とフラッシング<FFIC>の米地銀2行が全株式交換に
よる合併について最終合意に達した。両行の株価は下落。
エクソ・バイオニクス<EKSO>が121%の急騰。アプライド・デジタル<APLD>が
クラウドコンピューティング事業をスピンアウトし、それをエクソ・バイオニクスと統
合する計画を発表した。
スポーツ用品のアンダーアーマー<UAA>が上昇。カナダの保険会社フェアファック
スが同社のクラスA株の保有比率を16%超に引き上げたことが材料視されている。
ON24<ONTF> 8.06(+2.20 +37.54%)
オーシャンファースト<OCFC> 18.29(-1.31 -6.66%)
フラッシング<FFIC> 15.38(-1.51 -8.94%)
アプライド・デジタル<APLD> 24.08(-0.73 -2.94%)
エクソ・バイオニクス<EKSO> 10.58(+5.12 +93.77%)
アンダーアーマー<UAA> 5.14(+0.36 +7.53%)
アップル<AAPL> 273.08(-0.68 -0.25%)
マイクロソフト<MSFT> 487.48(+0.38 +0.08%)
アマゾン<AMZN> 232.53(+0.46 +0.20%)
アルファベットC<GOOG> 314.55(+0.16 +0.05%)
アルファベットA<GOOGL> 313.85(+0.29 +0.09%)
テスラ<TSLA> 454.43(-5.21 -1.13%)
エヌビディア<NVDA> 187.54(-0.68 -0.36%)
メタ<META> 665.95(+7.26 +1.10%)
AMD<AMD> 215.34(-0.27 -0.13%)
イーライリリー<LLY> 1079.75(+1.02 +0.09%)
MINKABU PRESS