経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年01月16日(金)00時57分

米株式市場序盤=ダウ平均は反発

--------------------------------------
米東部時間午前10時56分現在
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 49423.47 + 273.84 (+ 0.56%) 49484.00 / 49201.10
ナスダック総合指数  23623.47 + 151.72 (+ 0.65%) 23710.98 / 23597.25
--------------------------------------
 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。前日比は、ダウ工業株30種平均が27
3.84ドル高の4万9423.47ドル、ナスダック総合指数が151.72高の2
万3623.47。
 台湾のTSMC<TSM>が四半期決算を発表し、予想を上回る強気の見通しを示した
ことから、半導体関連株が上げを主導している。TSMCは、2026年の設備投資額
が最大560億ドルに達する見通しを示した。
 トランプ大統領が前日に一部の半導体に25%の関税を課す大統領令に署名したが、
この関税は米国のテクノロジー供給網の構築に寄与する目的で輸入される半導体には適
用されない。
 今週の大手銀の決算は冴えない反応を示しているが、本日は取引開始前にゴールドマ
ン<GS>とモルガン・スタンレー<MS>が決算を発表していた。ともに好決算で本日は
素直に買われている。
 今週の大手銀の決算は市場の雰囲気を圧迫していたものの、全体の強気な見方に大き
な変化は与えていない。「企業業績が依然堅調で、2026年は株価バリュエーション
の拡大ではなく、業績主導の年になる」といった見方も出ている。さらに「少なくとも
現行水準はハードルが比較的高く、期待に対して短期的な失望が出る可能性はあるが、
マクロ環境が依然として安定しているため、こうした局面はすべて買いの好機だ」とも
述べている。
 一方、地政学リスクは依然として投資家心理を圧迫。イランの緊張が高まっている
が、トランプ大統領はきのう、イラン政府が抗議参加者の殺害を停止するとの報告を受
けたと述べ、イランを攻撃しない可能性を示唆した。原油相場の急騰は落ち着いている
が、不透明感はなお根強い。
 また、トランプ政権高官がデンマークおよびグリーンランドの外相と会談。トランプ
大統領は引き続き米国によるグリーンランド支配を主張しているが、デンマーク当局者
によれば、同国とトランプ大統領との間には、グリーンランドの主権を巡る根本的な意
見の相違があり、今回の会談でも解決には至らなかったという。ただ、両国の作業部会
は設置している。
 なお、取引開始前に発表の米経済指標で、米新規失業保険申請件数が予想を下回り、
底堅い労働市場を示唆していた。ただ、それ自体への米株式市場の反応は限定的となっ
ている。
ゴールドマン<GS> 965.04(+32.37 +3.47%)
モルガン・スタンレー<MS> 190.13(+9.35 +5.17%)
アップル<AAPL> 259.41(-0.55 -0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 458.24(-1.14 -0.25%)
アマゾン<AMZN> 237.83(+1.18 +0.50%)
アルファベットC<GOOG> 331.87(-4.44 -1.32%)
アルファベットA<GOOGL> 331.31(-4.54 -1.35%)
テスラ<TSLA> 442.48(+3.28 +0.75%)
エヌビディア<NVDA> 187.14(+4.00 +2.18%)
メタ<META> 618.77(+3.25 +0.53%)
AMD<AMD> 235.58(+11.98 +5.36%)
イーライリリー<LLY> 1022.09(-51.20 -4.77%)
MINKABU PRESS