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日本時間午前6時27分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 158.61 + 0.15 (+ 0.09%) 158.88 / 158.23
ユーロ・ドル 1.1608 - 0.0036 (- 0.31%) 1.1647 / 1.1593
ポンド・ドル 1.3379 - 0.0064 (- 0.48%) 1.3446 / 1.3363
ドル・スイス 0.8033 + 0.0034 (+ 0.43%) 0.8041 / 0.7994
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*輸入物価指数(11月)22:30
結果 0.1%
予想 -0.1% 前回 (前年比)
*米新規失業保険申請件数(1月10日週)22:30
結果 19.8万人
予想 21.5万人 前回 20.7万人(20.8万人から修正)
*NY連銀製造業景気指数(1月)22:30
結果 7.7
予想 1.0 前回 -3.7(-3.9から修正)
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(1月)22:30
結果 12.6
予想 -1.4 前回 -8.8
【カナダ】
*卸売売上高(11月)22:30
結果 -1.8%
予想 0.0% 前回 0.1%(前月比)
【発言・ニュース】
*トランプ大統領
・台湾が半導体投資と信用保証に各2500億ドルずつを拠出。
・台湾からの輸入品関税を15%に引き下げへ。
*ボスティック・アトランタ連銀総裁
・26年のGDPは2%を上回ると予想。
・インフレ圧力は年内は続くと見込む。
・インフレが過度に高いため、引き締め姿勢を維持する必要。
・多くの企業が依然として関税を価格に転嫁している。
・インフレ圧力は関税を遥かに超え、医療費などにも及ぶ。
・労働市場は現在それほどひっ迫していないが、緩い状態でもない。
・政府閉鎖の影響でデータは4月か5月まで歪む見込み。
・FRBの独立性がわれわれの忍耐強さを可能にしている。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁は
労働市場に安定の兆しが見られるとして、FRBの最優先課題はインフレ抑制である
べきだとの考えを示した。
*MUFG
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、米国のブローカー・ディーラ
ー部門がNY連銀からプライマリー・ディーラーの指定を受け、国債入札を担う金融機
関の仲間入りを果たしたと発表した。
*ポールソン・フィラデルフィア連銀総裁
・次回会合での据え置きに前向き。
・中立金利は現行よりもやや低い水準。
・インフレ見通しへの懸念は軽減。
・年内に小幅な利下げを支持する可能性を示唆。
*ラトニック米商務長官
・トランプ大統領は依然として4月の訪中を計画中。
・台湾のTSMCがアリゾナ工場近くに数百エーカーの土地を購入。
・米国に巨大半導体工業団地を建設予定。
・台湾が米国で生産すれば、チップを関税なしで輸入可能。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数(確報)(12月)16:00
予想 0.0% 前回 0.0%(前月比)
予想 1.8% 前回 1.8%(前年比)
調和消費者物価指数(HICP)
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
予想 2.0% 前回 2.0%(前年比)
【カナダ】
住宅着工件数(12月)22:15
予想 25.50万件 前回 25.41万件
【米国】
鉱工業生産指数(12月)23:15
予想 0.2% 前回 0.2%(前月比)
設備稼働率
予想 76.0% 前回 76.0%
NAHB住宅市場指数(1月)17日0:00
予想 40 前回 39
片山財務相が会見(日本記者クラブ)
ジェファーソンFRB副議長が会議出席
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きょうのNY為替市場、ドル円はNY時間に入って買い戻しが出て、一時158円台
後半に上昇。この日発表の米新規失業保険申請件数が予想を下回り、労働市場の堅調さ
を示したことから、ドル高の反応が見られている。ただ、上値を再び積極的に追う動き
まではまだ出ない中、158円台に伸び悩んだ。全体的に様子見気分が続いている。
前日は160円をうかがう展開になったことで、同時に介入警戒感も高まり、ロング
勢もひとまず後退していた。上値をうかがう展開に変化はなさそうだが、いまのところ
は様子を見ているようだ。
オプション市場では、ファンド勢が165円を視野に入れた取引を行っているとの指
摘も出ている。高市首相が解散総選挙の方針を示しているが、自民党は単独過半数を確
保し、財政拡張的な政策に対する新たな信任が得られると見ているという。オプション
市場ではコール(買う権利)の取引がプット(売る権利)の2倍余りに達しており、こ
の偏りは、ドル円が2024年7月以来の高値水準まで上昇しているにもかかわらず、
強気のバイアスが根強いことを浮き彫りにしている。当時、財務省は介入に踏み切って
いた。
一方、介入リスクを受け、ヘッジや投機目的でプットを購入する投資家も出てきてい
るという。前回の介入は2日間に渡って実施され、ドルは初日に161円76銭のピー
クから最大2.6%下落していた。「介入の可能性に対する懸念から、短期的なドル下
振れリスクに備えようとする投資家もいる」との指摘が出ている。
ユーロドルは売りが優勢となり、一時1.16ドルを割り込む場面も見られた。一
方、円安の動きが一服している中、ユーロ円は183円台に下落。21日線が183.
90円付近に来ており、その水準での推移となっている。
本日は2025年のドイツGDPが発表になっていたが、前年比0.2%増となり、
通年で3年ぶりのプラス成長となった。第4四半期も前期比0.2%成長となった。
アナリストは、ドイツの経済指標は国全体の低迷期がついに終わったことを示唆して
いると評価。回復は製造業が牽引し、政府の投資計画が今年ようやく経済に波及する道
筋が見えたという。製造業受注は2025年末の大口受注に支えられており、これが今
年の新常態になる可能性があるとも述べている。
ポンドドルも売りが優勢となり,1.33ドル台に下落。1.34ドルちょうど付近
に来ている200日線を下回っており、その下は100日線が1.3365ドル付近に
来ている。一方、ポンド円は円安の動きが一服する中、212円ちょうど付近まで下落
する場面も見られた。21日線が211.35ドル付近に来ており、目先の下値メドと
して意識される。
本日は11月の月次の英GDPが公表され、前月比0.3%予想以上の上昇となっ
た。短期的な景気後退を懸念する投資家に安心感を与えた。
アナリストは「11月のGDP回復は心強いが、再加速というよりも安心材料と見て
いる。2026年の経済成長は引き続き低調に留まると予想され、英中銀は利下げを継
続できる」と述べている。
MINKABU PRESS