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2026年02月27日(金)01時53分

米株式市場序盤=IT・ハイテク株に売り

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米東部時間午前11時51分現在
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 49376.94 - 105.21 (- 0.21%) 49815.22 / 49243.20
ナスダック総合指数  22802.40 - 349.68 (- 1.51%) 23109.46 / 22670.80
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 きょうのNY株式市場でダウ平均は前日終値を挟んで上下動している一方、IT・ハ
イテク株に売りが強まっており、ナスダックは大幅安となっている。前日比は、ダウ工
業株30種平均が105.21ドル安の4万9376.94ドル、ナスダック総合指数
が349.68安の2万2802.40。
 市場は前日引け後のエヌビディア<NVDA>とセールスフォース<CRM>の決算を消
化。エヌビディアがネガティブな反応を示していることが、IT・ハイテク株の雰囲気
を悪化させている。AIコンピューティングへの大規模な投資が依然として軌道に乗っ
ていることを示唆し、時間外で株価は上昇していたが、以前ほどの力強さもなかったこ
とで、通常取引に入って下げが加速している状況。
 以前は関心が同社の一点集中してた面もあったが、徐々にその状況も薄れつつある気
配も出ており、一部の投資家の高い期待に届かなかったとの指摘も出ていた。
 一方、市場にAI脅威論が広まる中でセールスフォースは好決算ではあったものの時
間外でネガティブな反応が見られていた。ただ、こちらは逆にアナリストからの評価の
声もあり、通常取引に入るとプラスに転じている。
 ただ、ストラテジストは同社について、「目先の利益ではなく、もっと先の将来性
(存続価値)を市場が疑い始めている。今後1ー2年のソフトウエア企業の収益がどう
なるかという話ではなく、問題はその将来性(存続価値)をどう評価するかで、市場は
いままさにその点で格闘している」と述べていた。
 本日は、金融、エネルギー、不動産など他のセクターが上昇しており、ローテーショ
ンの動きも見られている。
セールスフォース<CRM> 195.67(+3.92 +2.04%)
アップル<AAPL> 272.10(-2.14 -0.78%)
マイクロソフト<MSFT> 399.87(-0.73 -0.18%)
アマゾン<AMZN> 207.56(-3.09 -1.46%)
アルファベットC<GOOG> 305.86(-7.17 -2.29%)
アルファベットA<GOOGL> 305.95(-6.95 -2.22%)
テスラ<TSLA> 406.08(-11.32 -2.71%)
メタ<META> 654.40(+0.71 +0.11%)
エヌビディア<NVDA> 186.77(-8.79 -4.49%)
AMD<AMD> 202.22(-8.65 -4.10%)
イーライリリー<LLY> 1013.26(-15.57 -1.51%)
MINKABU PRESS