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2026年03月06日(金)06時36分

NY外為市況=再びドル高が強まる

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日本時間午前6時26分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  157.53 + 0.47 (+ 0.30%) 157.85 / 156.46
ユーロ・ドル 1.1604 - 0.0030 (- 0.26%) 1.1647 / 1.1559
ポンド・ドル 1.3356 - 0.0019 (- 0.14%) 1.3387 / 1.3298
ドル・スイス 0.7810 + 0.0018 (+ 0.23%) 0.7838 / 0.7783
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*米新規失業保険申請件数(2月28日週)22:30
結果 21.3万人
予想 21.5万人 前回 21.3万人(21.2万人から修正)
*米輸入物価指数(1月)22:30
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
【発言・ニュース】
*米財務省、原油先物市場への措置発表の可能性
 米財務省は、原油先物市場への何らかの措置を発表する可能性があると伝わってい
る。なお、トランプ大統領は「戦略石油備蓄の取り崩しは検討していない」とも伝わっ
ていた。
*トランプ大統領、ノーム国土安全保障長官を更迭
 トランプ大統領がノーム国土安全保障長官を更迭し、後任にマリン上院議員(共和、
オクラホマ州選出)を起用すると発表した。今回の人事は3月31日付で実施される。
ノーム長官は西半球担当の特使に就くという。第2次トランプ政権での閣僚交代は今回
が初めて。
*ボウマンFRB副議長
・労働市場が安定しつつある兆候が見られる。
・次回会合でも政策金利を据え置く可能性を示唆。
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<明日の材料と事前予想>
【ユーロ圏】
ドイツ製造業新規受注(1月)16:00
予想 -3.8% 前回 7.8%(前月比)
予想 13.2% 前回 13.0%(前年比)
ユーロ圏実質GDP(確報値)(第4四半期)19:00
予想 0.3% 前回 0.3%(前期比)
予想 1.3% 前回 1.3%(前年比)
【米国】
非農業部門雇用者数(2月)22:30
予想 6.0万人 前回 13.0万人(前月比)
失業率
予想 4.3% 前回 4.3%
平均時給
予想 0.3% 前回 0.4%(前月比)
予想 3.7% 前回 3.7%(前年比)
小売売上高(1月)22:30
予想 -0.2% 前回 0.0%(前月比)
予想 0.0% 前回 0.0%(自動車除くコア・前月比)
ベッセント米財務長官が経済会議出席
サンフランシスコ・フィラデルフィア・クリーブランド連銀総裁、豪中銀副総裁、金融
政策会議「ドルの安全資産としての地位」出席
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 きょうのNY為替市場、中東情勢が依然として混迷する中、為替市場は再びドル高が
強まっている。イランが本日もカタールやクウェート、UAE、バーレーンなど米軍基
地がある中東諸国にミサイルおよびドローン攻撃を実施しており、中東情勢に沈静化の
気配が依然見当たらない。
 この動きを見て原油相場が一時82ドル台まで急騰しており、米国債利回りも連れ高
となる中、ドルへの逃避買いが続いている。
 ドル円は終盤に伸び悩んだものの、一時157円台後半まで上昇し、強い上値抵抗と
して意識されている158円台を再びうかがう展開が見られた。水準を突破すれば16
0円を再度視野に入いるとの声も出ている。終盤に伸び悩については、エネルギー価格
の上昇を抑えるため、米財務省が原油先物市場で対応策を検討している可能性があると
の報道が流れていた。具体策は伝わっていない。なお、トランプ大統領は戦略石油備蓄
(SPR)の放出には現時点で消極的な姿勢を示していた。
 ユーロドルは1.15ドル台に一時下落。本日1.1670ドル付近に来ている20
0日線を下放れる展開が見られ、下値警戒感が強まっている。一方、ユーロ円は183
円台に一時上昇していたものの、182円に伸び悩む展開。円安はそれほど強まってお
らず、ユーロドルの下げに追随していた。
 専ら原油とドルの動きにユーロドルは左右されているが、原油と天然ガスの価格急騰
が欧州の脆弱さを浮き彫りにし、ユーロを圧迫しているとの指摘も出ている。エネルギ
ー価格が上昇すると域内の貿易収支は悪化し、ユーロはその痛みを反映する傾向がある
という。
 中東での戦争を受けて原油価格が15%余り上昇し、天然ガス価格は一時2倍に跳ね
上がった。今週のユーロドルは約2%下落。エネルギーの輸入依存度が高い欧州では、
世界最大の産油国である米国に比べて、エネルギー価格の上昇が成長や購買力により直
接的に影響する。2022年のロシアのウクライナ侵略によるエネルギー危機で、ユー
ロドルがパリティ(1.00ドル)を割り込んだのもこうした背景があった。アナリス
トは、エネルギーショックの持続期間こそが、広範な安全資産への逃避よりもユーロに
とって遥かに重要なテーマで、1.10-1.12ドル程度まで下落するのか、それと
も1.15ドル近辺で下支えされるのかを左右するという。
 ポンドドルは1.32ドル台に一時下落。100日線を下放れる展開が続いており、
下値警戒感を強めているが、目先は今週の安値1.3250ドル付近が意識される。一
方、ポンド円は210円台に上昇。本日210.20円付近に来ている21日線を回
復。
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