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日本時間午前5時27分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 157.65 - 2.21 (- 1.38%) 159.87 / 157.51
ユーロ・ドル 1.1586 + 0.0134 (+ 1.17%) 1.1616 / 1.1443
ポンド・ドル 1.3431 + 0.0174 (+ 1.31%) 1.3467 / 1.3246
ドル・スイス 0.7881 - 0.0051 (- 0.64%) 0.7958 / 0.7858
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(3月)21:30
結果 18.1
予想 8.0 前回 16.3
*米新規失業保険申請件数(3月14日週)21:30
結果 20.5万人
予想 21.5万人 前回 21.3万人
*米新築住宅販売件数(年率)(1月)23:00
結果 58.7万件
予想 72.2万件 前回 71.2万件(74.5万件から修正)
*米景気先行指数(2月)23:00
結果 -0.1%
予想 -0.1% 前回 -0.2%(前月比)
【ユーロ圏】
*ECB理事会(3月)22:15
中銀預金金利
結果 2.00%
予想 2.00% 前回 2.00%
【英国】
*英中銀政策金利(3月)21:00
結果 3.75%
予想 3.75% 前回 3.75%
【発言・ニュース】
*ネタニヤフ首相
・イランはもはやウラン濃縮ができない。
・ミサイル製造能力も失った。
・米国とイスラエルがカスピ海におけるイラン艦隊を壊滅させた。
・イスラエルは米国のホルムズ海峡開放を支援している。
・戦争は人々が考えているよりもずっと早く終わるだろう
・戦争終結に「ストップウォッチ」はかけない
・イスラエルが米国を戦争に引きずり込んだという主張は「ばかげている」
・世界にはホルムズ海峡を迂回するパイプラインが必要。
*高市首相
・ホルムズ海峡で法律範囲内でできることできないことを説明。
・イラン情勢の事態早期沈静化の必要性伝えた。
・米国産エネルギーの生産拡大に日米で取り組むこと確認。
・南鳥島周辺の海洋鉱物資源開発に関する文書とりまとめた。
・トランプ大統領から拉致問題の即時解決に向けて全面支持得た。
*米当局、一部ロシア産原油の引き渡しと販売を許可
米財務省の外国資産管理局(OFAC)は、3月12日時点で船舶に積載されている
ロシア産の原油および石油製品の引き渡しと販売を認めるライセンスを発出した。ライ
センスによれば、米東部時間3月12日午前0時1分までに「いかなる船舶」に積載さ
れた製品に関する取引は、4月11日午前0時1分まで認められる。
*ラガルド総裁
・エネルギー価格で短期的にインフレが2%を上回る見通し。
・コアインフレは2%目標と整合。
・賃金指標は労働コストのさらなるに緩和を示唆。
・決定は全会一致。
・中東情勢は金融市場に既に大きな影響。
・金融環境、前回会合以降に引き締まった。
・われわれは良好な基盤からスタートしている。
・ECBの行動のタイムラインは提示できない。
・小売価格の予想に特に注意を払う必要。
・需要指標や賃金動向に注視すべき。
*ベイリー英中銀総裁
・英中銀の利上げに関する強気な見通しに警鐘。
・金利は高く、需要は比較的低調。
・英中銀は2022年とは全く異なる状況に直面。
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<明日の材料と事前予想>
【中国】
中国最優遇貸出金利(ローンプライムレート)(3月)10:00
予想 3.0% 前回 3.0%(1年)
予想 3.5% 前回 3.5%(5年)
【英国】
公共部門ネット負債(2月)16:00
予想 87.5億ポンド 前回 -304.0億ポンド
【ユーロ圏】
ドイツ生産者物価指数(2月)16:00
予想 0.2% 前回 -0.6%(前月比)
予想 -2.7% 前回 -3.0%(前年比)
ユーロ圏経常収支(1月)18:00
予想 N/A 前回 146億ユーロ(季調済)
ユーロ圏貿易収支(1月)19:00
予想 N/A 前回 126億ユーロ(季調前)
予想 N/A 前回 116億ユーロ(季調済)
【カナダ】
小売売上高(1月)21:30
予想 1.4% 前回 -0.4%(前月比)
予想 1.2% 前回 0.1%(コア・前月比)
春分の日
米「クアドラプル・ウィッチング」(株価指数先物や個別株オプションなど4種のデリ
バティブ清算日)
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きょうのNY為替市場、ドルは戻り売りに押され、ドル円は157円台まで下げ幅を
拡大した。中東情勢は依然として混沌としており、出口が見えない状況にあるもののド
ルは利益確定売りが優勢となった。
前日はFOMC、そして本日は日銀、ECB、英中銀がそれぞれ政策会合を開催し、
利上げの可能性を示唆していた。各国とも利下げの選択肢は後退し、年内に何回の利上
げを実施するかで市場も意識を傾けている。ただ、FRBについては利上げの選択肢ま
では明確には浮上していない状況。FRBと各国中銀の金融政策のスタンスの差から、
本日はドル高が一服していた可能性もありそうだ。
ホルムズ海峡安定への期待から、終盤に原油相場が下げに転じたことも要因。イスラ
エルのネタニヤフ首相の会見や、米当局が一部ロシア産原油の引き渡しと販売を許可す
ると伝わったことが材料視。
ユーロドルは一時1.16ドル台を回復。一方、ユーロ円はドル円に追随する形で一
時182円台前半に下落。本日はECB理事会が開催され、予想通りに政策金利を据え
置いた。ただ、中東紛争がインフレに重大な影響を及ぼすと警告しており、市場では年
内の利上げ期待を高めている。短期金融市場では、年末までに2回は確実、3回の利上
げの確率を60%程度まで高めている。
ラガルド総裁の会見でも、目先のインフレ上昇の可能性に言及し、利上げの可能性に
含みを残す発言を行っていた。また、会見の中で総裁は、2022年のことに何度か触
れていた。ECBは2022年にインフレ上昇の中で行動が遅過ぎたとの批判を受けて
おり、二の舞は避けたい意向との見方も出ている。ただ、同時に景気との兼ね合いも指
摘されており、ECBは難しい判断を迫られそうだ。
ポンドドルは1.34ドル台を回復。本日は英中銀も政策委員会を開催し、予想通り
に政策を据え置いた上で、中東紛争に起因するインフレ上振れに対して、「必要に応じ
て行動する用意がある」と表明。委員全員がインフレ抑制に向けて行動する用意がある
とも表明していた。短期金融市場では年内2回の利上げは確実、3回の利上げを80%
の確率で織り込んでいる。
しかし、インフレ期待が今後大幅に上昇しない限り、英中銀の利上げへのハードルは
依然として高いとの見解も出ている。エネルギー価格の状況は流動的で極めて不透明な
ままで、今後数週間のデータが極めて重要になると指摘。市場が想定するほど簡単では
ないという。
ただ、英成長は弱いもののの、インフレ期待がアンカーを失う可能性はより懸念が大
きいとも指摘。賃金上昇は鈍化しているが、イラン紛争から生じる新たな物価上昇圧力
を相殺するには不十分だという。
MINKABU PRESS