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日本時間午前5時28分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 159.05 + 0.48 (+ 0.30%) 159.30 / 158.49
ユーロ・ドル 1.1697 + 0.0034 (+ 0.29%) 1.1723 / 1.1651
ポンド・ドル 1.3435 + 0.0041 (+ 0.31%) 1.3459 / 1.3381
ドル・スイス 0.7905 - 0.0009 (- 0.11%) 0.7922 / 0.7879
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<きょうの材料>
【経済指標】
*米PCE価格指数(2月)23:00
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.3%(前月比)
結果 2.8%
予想 2.8% 前回 2.8%(前年比)
結果 0.4%
予想 0.4% 前回 0.4%(コア・前月比)
結果 3.0%
予想 3.0% 前回 3.1%(コア・前年比)
*個人所得(2月)23:00
結果 -0.1%
予想 0.3% 前回 0.4%(前月比)
*個人支出(2月)23:00
結果 0.5%
予想 0.6% 前回 0.3%(0.4%から修正)(前月比)
*米GDP確報値(第4四半期)(前期比年率)21:30
結果 0.5%
予想 0.7% 改定 0.7%
*個人消費
結果 1.9%
予想 2.0% 改定 2.0%
*GDP価格指数
結果 3.7%
予想 3.8% 改定 3.8%
*PCEコア価格指数
結果 2.7%
予想 2.7% 改定 2.7%
*米新規失業保険申請件数(4月4日週)21:30
結果 21.9万人
予想 21.0万人 前回 20.3万人(20.2万人から修正)
*米30年債入札結果
最高落札利回り 4.876%(WI:4.871%)
応札倍率 2.39倍(前回:2.45倍)
*イスラエル、レバノンとの直接交渉に合意
イスラエルがレバノンとの直接交渉に合意した。イスラエルのネタニヤフ首相が、レ
バノンとの直接協議に合意したと表明。
*トランプ大統領
イスラエルのネタニヤフ首相と8日に電話会談。イランとの協議を確実に成功させる
ため、レバノンでの攻撃を縮小するよう要請したと伝わる。
*トランプ大統領
・ネタニヤフ首相から「控えめにやる」と伝えられた。
・イスラエルはレバノンでの作戦を縮小している。
・イランは表向きに見せているよりも協力的。
*モジタバ師声明
・イラン最高指導者モジタバ師がテレグラフを通じて声明を発表。
・戦争被害に対する賠償の要求を改めて表明。
・ホルムズ海峡の管理において新たな段階へ移る。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
国内企業物価(3月)08:50
予想 0.8% 前回 -0.1%(前月比)
予想 2.3% 前回 2.0%(前年比)
【中国】
生産者物価指数(PPI)(3月)10:30
予想 0.5% 前回 -0.9%(前年比)
消費者物価指数(CPI)(3月)10:30
予想 1.2% 前回 1.3%(前年比)
【ユーロ圏】
ドイツ消費者物価指数(確報)(3月)15:00
予想 1.1% 前回 1.1%(前月比)
予想 2.7% 前回 2.7%(前年比)
調和消費者物価指数(HICP)
予想 1.2% 前回 1.2%(前月比)
予想 2.8% 前回 2.8%(前年比)
【カナダ】
雇用者数増減(3月)21:30
予想 1.25万人 前回 -8.39万人(前月比)
失業率
予想 6.8% 前回 6.7%
【米国】
消費者物価指数(CPI)(3月)21:30
予想 1.0% 前回 0.3%(前月比)
予想 3.4% 前回 2.4%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.2%(コア前月比)
予想 2.7% 前回 2.5%(コア前年比)
耐久財受注(確報値)(2月)23:00
予想 0.0% 前回 0.0%(前月比)
予想 0.4% 前回 0.4%(輸送除くコア・前月比)
製造業新規受注(2月)23:00
予想 -0.2% 前回 0.1%(前月比)
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)(4月)23:00
予想 52.0 前回 53.3
英国とフランスの格付け見直し
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きょうのNY為替市場でドル円は上下動。序盤は前日の停戦への楽観がやや後退し、
ドル円は買いが優勢となった。ただ、ドル高ではなく円安がドル円を押し上げていた。
イランが合意の一部が破られたと警告。イスラエルによるレバノンへの攻撃やホルムズ
海峡の実質的な閉鎖継続により、市場での停戦期待は揺らいでいた。前日に急落してい
た原油も反発。
ストラテジストは「停戦の脆弱性がすでに試されている。状況は改善したものの依然
として流動的で、関与する主体の不安定さを踏まえると、いつでも悪化し得る」とコメ
ントしている。一方、広い意味では買いの機会との見方も示していた。
ただ、159円台に上昇していたドル円は、中盤から急速に戻り売りに押され158
円台に下落。イスラエルがレバノンとの直接交渉に合意と伝わったことがドル円を押し
下げた。一時158.65円付近に下落したが、依然として不透明感も根強い中、終盤
には159円台に再び戻す展開となった。
本日も方向感なく上下動していたが、引き続きイラン情勢のニュースに一喜一憂する
展開が見られている。
前日の楽観ムード後退も、従来のようなドル高の動きはなく、ユーロドルは1.17
ドル台に上昇。きょうの上げでローソク足は200日線と100日線を上抜けており、
3月中旬以降のリバウンド相場に戻せるか注目の展開が見られている。一方、ユーロ円
は買いが加速し、186円台まで上昇。ユーロ高と同時に円安がユーロ円を押し上げて
いた。
ユーロドルはテクニカル的に更なる上昇余地があるとの指摘がアナリストから出てい
る。最新のデータに比重を置く、55日指数移動平均を上回っており、日足のMACD
も着実に上昇していると指摘。ただし、現在の上昇モメンタムが1.18ドルの重要な
レジスタンスを上抜けるのに十分かどうかを判断するのは時期尚早とも付け加えてい
る。
また、オプション市場では、ユーロに弱気なポジションの解消が加速しており、これ
は単なるポジション整理ではなく、積極的なポジション調整を示唆しているとの指摘も
聞かれた。
ポンドドルも買い優勢となり、一時1.3460ドル近辺まで上昇。一方、ポンド円
も上昇が続き、213円台後半まで上昇した。
アナリストは、エネルギー価格が下落しても、ECBは英中銀に比べて利上げ期待が
より根強く残る可能性があるため、ポンドが対ユーロで最近の上昇を拡大する余地はほ
とんどないと指摘している。また、英国におけるエネルギー価格上昇によるインフレへ
の影響は、ロシアがウクライナに侵攻した2022年に比べてかなり小さいという。
MINKABU PRESS