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日本時間午前5時31分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 159.73 + 0.25 (+ 0.16%) 159.84 / 159.30
ユーロ・ドル 1.1683 - 0.0022 (- 0.19%) 1.1717 / 1.1669
ポンド・ドル 1.3464 - 0.0038 (- 0.28%) 1.3518 / 1.3448
ドル・スイス 0.7864 + 0.0017 (+ 0.22%) 0.7874 / 0.7832
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<きょうの材料>
【米国】
*米新規失業保険申請件数(4月11日週)21:30
結果 21.4万人
予想 21.0万人 前回 20.8万人(20.7万人から修正)
*米製造業PMI(4月・速報)22:45
結果 54.0
予想 52.5 前回 52.3
*米非製造業PMI(4月・速報)22:45
結果 51.3
予想 50.6 前回 49.8
*米コンポジットPMI(4月・速報)22:45
結果 52.0
予想 50.6 前回 50.3
【カナダ】
*鉱工業製品価格(3月)21:30
結果 2.4%
予想 1.9% 前回 0.6%(0.4%から修正)(前月比)
原材料価格指数
結果 12.0%
予想 9.4% 前回 0.9%(0.6%から修正)(前月比)
*トランプ大統領
トランプ大統領は、ホルムズ海峡に機雷を設置する船舶に対して米海軍に発砲するよ
う命じ、イランとの対立が続く中で重要なエネルギー輸送路の確保に向けた取り組みを
強化すると表明した。
*トランプ大統領
・適切な時期になって初めて合意に至る
・合意は、適切かつ有益な場合にのみ成立。
・この立場にある者の中で、私が最もプレッシャーを感じていない。
・私には時間の余裕があるが、イランにはない。
*米駆逐艦、インド洋でイランのタンカーを阻止
米軍は、米海軍の駆逐艦がインド洋でイランの原油タンカーをえい航していることを
明らかにした。同軍によると、タンカー「ドレナ」が海上封鎖を突破しようとしたとい
う。船舶追跡サービス「マリン・トラフィック」によると、ドレナは位置情報を最後に
発信した4月18日時点でインド西海岸沖にいた。
*イラン、ホルムズ海峡通航料を国庫に入金
イランは、ホルムズ海峡を通過する船舶に課した通航料による初めての収入を得たと
ババエイ国会副議長が語った。イランのタスニム通信が伝えた。ホルムズ海峡を通過す
る船舶から受け取った資金が国庫に入金されたという。
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<明日の材料と事前予想>
【英国】
GfK消費者信頼感調査(4月)08:01
予想 -25 前回 -21
小売売上高(3月)15:00
予想 0.1% 前回 -0.4%(前月比)
予想 1.2% 前回 2.5%(前年比)
予想 -0.1% 前回 -0.4%(除自動車燃料・前月比)
予想 2.0% 前回 3.4%(除自動車燃料・前年比)
【日本】
消費者物価指数(3月)08:30
予想 1.5% 前回 1.3%(前年比)
予想 1.7% 前回 1.6%(生鮮食料品除くコア・前年比)
【ユーロ圏】
ドイツIfo景況感指数(4月)17:00
予想 85.6 前回 86.4
【カナダ】
小売売上高(2月)21:30
予想 0.9% 前回 1.1%(前月比)
予想 0.8% 前回 0.8%(コア・前月比)
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(4月)23:00
予想 47.6 前回 47.6
シュレーゲル・スイス中銀総裁がイベント出席
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きょうのNY為替市場、後半にドルが急速に買われ、ドル円も159円台後半に上昇
した。原油相場が上げ幅を拡大したことがきっかけで、米国債利回りも上昇し、ドル円
も追随した。ただ、具体的な材料は見当たらない。
イラン情勢を巡る不透明感が引き続き重しとなっていた模様。イスラエルのニュース
が、イラン議会議長が交渉チームを離脱したと報じ、革命防衛隊の影響力が強まるとの
懸念が高まったこと報じていることに反応した可能性があるとの指摘も出ていた。た
だ、真偽は不明。
市場は、着地点が見い出せず不安感は払しょくできていない。ただ、基本的にイラン
情勢についてはひとまず脇に置いている様子もうかがえ、関心を従来のファンダメンタ
ルズに戻そうとしている雰囲気もある。
目先の手掛かり材料として来週の各国中銀の金融政策会合を注視している。中東情勢
や原油高に着地点が見えず、インフレや成長への影響が可視化しずらい中、各国とも据
え置きが確実視されている。そのような中で市場は、どのようなメッセージを発してく
るかに注目している。
前日に観測報道も流れていたが、日銀は、今回は政策を据え置いた上で、過度な円安
のリスクを最小限に抑えるため、植田総裁は6月利上げ期待の維持を試みる可能性が高
いとの見方も出ている。その場合、短期的な円高の反応も想定されることから、160
円には慎重にならざるを得ないのかもしれない。
ユーロドルは1.1670ドル近辺まで一時下落。一方、ユーロ円はドル円とユーロ
ドルの動きに挟まれ、186円台半ばでの推移が続いている。
きょうはユーロ圏各国の4月PMI速報値が公表され、ドイツ、フランスともサービ
ス業の景況感が大きく低下していた。ドイツのサービス業PMIは分岐点の50を割り
込んでいる。中東紛争を受けてエネルギー価格が上昇し、先行きの景況感が悪化した模
様。
ポンドドルは1.34ドル台半ばに一時下落。4月以降のリバウンド相場に一服感が
出ており、利益確定売りも出ている。ただ、再び下げ相場に戻る気配までは見せていな
い。一方、ポンド円は一時214円台に下落する場面が見られた。
エコノミストは、今週発表の12-2月の英失業率は低下していたが、今後数カ月で
急上昇する可能性が高いと指摘している。12-2月のILO失業率は平均4.9%に
低下し、労働市場の底堅さが示された形だったが、これは主に労働力人口から離脱する
人々によって引き起こされた面が大きいという。ただ、3月の暫定データを見ると脆弱
さも見られ、労働市場に対する英中銀の見方が変わることはないとしている。
エネルギー価格上昇が個人消費を圧迫し、企業コストを押し上げる中で、失業率は恐
らく5.5%前後まで上昇する可能性があるという。夏にかけてエネルギー価格がさら
に上昇すれば、6%に近づく可能性もあるとも指摘している。
MINKABU PRESS