--------------------------------------
日本時間午前5時32分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 158.98 + 0.06 (+ 0.04%) 159.34 / 158.81
ユーロ・ドル 1.1618 - 0.0006 (- 0.05%) 1.1635 / 1.1576
ポンド・ドル 1.3435 0.0000 ( 0.00%) 1.3455 / 1.3392
ドル・スイス 0.7866 - 0.0005 (- 0.06%) 0.7904 / 0.7858
------------------------------------
<きょうの材料>
*米新規失業保険申請件数(5月16日週)21:30
結果 20.9万人
予想 21.0万人 前回 21.2万人(21.1万人から修正)
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(5月)21:30
結果 -0.4
予想 17.8 前回 26.7
*米住宅着工件数(4月)21:30
結果 146.5万件
予想 141.0万件 前回 150.7万件(150.2万件から修正)
*建設許可件数(4月)21:30
結果 144.2万件
予想 138.4万件 前回 136.3万件
*米製造業PMI(5月・速報)22:45
結果 55.3
予想 53.8 前回 54.5
*米非製造業PMI(5月・速報)22:45
結果 50.9
予想 51.2 前回 51.0
*米コンポジットPMI(5月・速報)22:45
結果 51.7
予想 51.8 前回 51.7
*トランプ大統領
・イランとは交渉中。いずれにせよ解決する。
・イランの核兵器保有は許さないと改めて表明。
・ホルムズ海峡における米国の封鎖は100%有効。
・イランを打ち倒すための優れたドローン技術を保有。
・ホルムズ海峡は開放され、自由で通行料なしの状態を望む。
・イランのウランを破壊する可能性が高い。
・われわれの承認なしにイランを通過する船舶はない。
・イランが終結すればガソリン価格は下がる。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
・深刻なインフレ問題が生じつつある。
・雇用市場は概ね安定している。
・FRBの二大責務のうちインフレ面をより重視。
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・FRBが利上げをせずにインフレ上昇をやり過ごせるかは、企業と消費者が相次ぐ供
給ショックに耐えられるかにかかっている。
・地政学的緊張の高まりや通商面での分断、深刻化する気象条件、政府債務の増大など
を背景に、供給ショックがより頻繁に発生する新たな時代に米国が入っている可能性が
ある。
・労働市場とインフレ双方のリスクを管理する上で、差し当たり金融政策は適切な位置
にある。
-----------------------------------
<明日の材料と事前予想>
【NZ】
小売売上高(2026年 第1四半期)07:45
予想 0.6% 前回 0.9%(前期比)
【英国】
GfK消費者信頼感調査(5月)08:01
予想 -28.0 前回 -25.0
公共部門ネット負債(4月)15:00
予想 211億ポンド 前回 126億ポンド
小売売上高(4月)15:00
予想 -0.6% 前回 0.7%(前月比)
予想 1.4% 前回 1.7%(前年比)
予想 -0.3% 前回 0.2%(除自動車燃料・前月比)
予想 1.7% 前回 1.7%(除自動車燃料・前年比)
【日本】
全国消費者物価指数(4月)08:30
予想 1.6% 前回 1.5%(前年比)
予想 1.7% 前回 1.8%(生鮮食料品除くコア・前年比)
【ユーロ圏】
ドイツ実質GDP(確報値)(第1四半期)15:00
予想 0.3% 前回 0.3%(前期比)
予想 0.3% 前回 0.3%(前年比)
予想 0.5% 前回 0.5%(季調前前年比)
ドイツGfK消費者信頼感調査(6月)15:00
予想 -34.0 前回 -33.3
ドイツIfo景況感指数(5月)17:00
予想 84.2 前回 84.4
【カナダ】
小売売上高(3月)21:30
予想 0.6% 前回 0.7%(前月比)
予想 0.9% 前回 0.5%(コア・前月比)
鉱工業製品価格(4月)21:30
予想 1.3% 前回 2.4%(前月比)
原材料価格指数
予想 2.6% 前回 12.0%(前月比)
【米国】
ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)(5月)23:00
予想 48.2 前回 48.2
日銀債券市場参加者会合(バイサイド)
ユーロ圏妥結賃金(第1四半期)
ウォラーFRB理事が米経済見通しについて講演(質疑応答あり)
APEC貿易相会議(中国、23日まで)
ユーロ圏財務相会合
-----------------------------------
きょうのNY為替市場、序盤はドルの買い戻しが優勢となり、ドル円は159円台で
推移していたが、後半になってドルが戻り売りに押され、ドル円も158円台に伸び悩
んでいる。
原油と米国債利回りが下げに転じ、原油相場は一時96ドル台に下落。特段の具体的
な材料は見当たらなかったが、イラン情勢を期待した動きが再び出ていた印象。米国と
イランが戦闘再開の回避を模索する中、イランは米国から提示された最新の和平案につ
いて、両国の溝を一部埋める内容だとの認識を示していた。
また、英FT紙がルビオ米国務長官のインタビューを伝え「イランとの合意について
前向きな兆候がある」と述べていた。米国が提示した最新の和平案をイランが検討する
中、交渉仲介国パキスタンの代表団がイラン入りする見通しだという。
ただ、160円を視野に入れた展開は継続している。
ユーロドルは前半に1.15ドル台に下落していたが、1.16ドル台に戻す展開。
一方、ユーロ円は184円台で上下動している。100日線と21日線の間での膠着し
た展開に変化はない。
200日線から下放れる展開を続けているユーロドルだが、ECBが予想を下回る利
上げに留まれば、ユーロは圧迫される可能性があるとの指摘が出ている。この日発表の
ユーロ圏のPMIが弱い内容だったことで、ECBが予想通りの利上げを実施するかど
うかに疑問が生じているという。短期金融市場では、ECBの年内2回の利上げを織り
込んでいる。ただ、ECBが景気に配慮した場合、それが1回に留まるリスクがあると
指摘。
また、米国とイランの和平合意がなければ、ユーロは今後数週間で1.15ドルに達
すると予想。合意があったとしても、ユーロ圏の成長鈍化により、ユーロは年内に1.
20ドルに達することはないと見込んでいるようだ。
ポンドドルは一時1.33ドル台に値を落としていたが、1.34ドル台の戻す展
開。200日線が1.34ドル台前半に来ていたが、その水準を挟んでの一進一退が続
いている。一方、ポンド円は213円台で上下動。21日線と100日線の間での推移
が続いている。
本日は5月の英PMIが発表になっていたが、弱い内容となっていた。ストラテジス
トは、本日の英PMIがポンドへの逆風を浮き彫りにしていると指摘。イラン紛争と英
政治が企業の信頼感を圧迫し、13カ月ぶりの低水準に低下していた。
今回の英PMIには、明かに政治的不確実性のプレミアムも加わり、それはポンドの
マイナス要因に追加され、エネルギーショック以上だと述べている。同ストラテジスト
はまた、英中銀が直面するスタグフレーションの束縛が急激に強まっている点も指摘し
ている。
MINKABU PRESS