経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年05月25日(月)16時19分

東京株式(大引け)=1819円高、半導体関連など買われ連日の最高値更新

 25日の東京株式市場はリスク選好の流れが続き、日経平均株価は大幅高で3連騰。
連日の最高値更新で、未踏の6万5000円台に終値で乗せた。
 大引けの日経平均株価は前営業日比1819円12銭高の6万5158円19銭と3
日続伸。プライム市場の売買高概算は24億2888万株、売買代金概算は10兆53
6億円。値上がり銘柄数は686、対して値下がり銘柄数は853、変わらずは29銘
柄だった。
 東京市場では前週後半に2営業日で3500円あまりの上昇で一気に最高値圏に切り
返したが、きょうは目先筋の利食い圧力などものともせず強力に上値指向を継続、上げ
幅は一時2000円を超えた。米国とイランの戦闘終結が近いとの思惑が広がるなか、
前週末の米国株市場でNYダウが連日の最高値更新、半導体関連株も強く、フィラデル
フィア半導体株指数(SOX指数)が2%高でこちらも最高値をつけた。これを受けて
東京市場でもAI・半導体関連の主力銘柄中心に投資資金が流入した。直近3営業日の
1日当たり平均上昇幅は1780円あまりに達し、ボラティリティの高さが際立つ。個
別では値下がり銘柄の方が多くなったが、TOPIXも3日続伸となり、こちらは2月
27日以来約3カ月ぶりに最高値を更新した。
 個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285
A.T>が急騰を演じ、フジクラ<5803>がストップ高で戻り足鮮明、古河電気工業<
5801>も大きく上値を追った。ソフトバンクグループ<9984>が活況高、レーザーテッ
ク<6920>、イビデン<4062>なども値を飛ばした。村田製作所<6981>が物色人気、
三井金属<5706>の上げ足も目立つ。FIG<4392>がストップ高で値上がり率首位、
日本ケミコン<6997>、日本電波工業<6779>、大真空<6962>、日本化学工業<4092
>、太陽誘電<6976>、タムラ製作所<6768>なども値幅制限いっぱいに買われた。
 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグルー
プ<8411>などメガバンクが冴えず、三菱重工業<7011>も軟調。任天堂<7974>も売
りに押された。ファーストリテイリング<9983>が見送られ、三菱商事<8058>も安
い。KLab<3656>が急落、ARCHION<543A.T>、エムアップホールデ
ィングス<3661>なども大幅安。ツルハホールディングス<3391>も大きく下値を探る
展開に。
出所:MINKABU PRESS