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2026年06月03日(水)01時28分

米株式市場序盤=ダウ平均は上昇

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米東部時間午後0時27分
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 51174.09 + 95.21 (+ 0.19%) 51278.08 / 50829.55
ナスダック総合指数  27119.68 + 32.87 (+ 0.12%) 27171.29 / 26932.77
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 きょうのNY株式市場でダウ平均は上昇。序盤は下げて始まったもののすぐにプラス
に浮上している。ナスダックも同様の展開。前日比は、ダウ工業株30種平均が95.
21ドル高の5万1174.09ドル、ナスダック総合指数が32.87高の2万71
19.68。
 前日の過去最高値更新を消化する一方、投資家は米国とイランを巡る最新動向や大手
IT・ハイテクの値動きを注視している。序盤はアルファベット<GOOG><GOOGL>が
下落し、雰囲気を圧迫していた。前日引け後にAIインフラの投資資金を確保するた
め、総額800億ドルの増資を実施すると発表。この資金調達にはバークシャー<
BRK.B>による100億ドルの出資も含まれる。
 アナリストは「今回の発表は最終的にネガティブだ」と指摘。「規模、成長率、利益
率、キャッシュフローの面で資本主義史上最高クラスのビジネスモデルを持つ企業です
らAI投資を内部資金だけで賄えないのであれば、他にどの企業が可能なのか」と述べ
ている。
 一方、HPエンタープライズ<HPE>が決算を受けて大幅高となっていることはI
T・ハイテク株をサポートしている。今四半期の強気見通しと通期ガイダンスの上方修
正が予想を大幅に上回った。第2四半期の決算は2018年以来最大の利益上振れとな
った。
 マーベル<MRVL>も大幅高。エヌビディア<NVDA>のフアンCEOが、同社は次の時
価総額1兆ドル企業になる可能性があると発言したことが材料視されている。フアンC
EOは「コンピューティング処理を細分化し、データセンター全体へ分散させる際に必
要なのは接続性だ。そのためマーベルは極めて重要な存在だ」と評価した。
 ストラテジストは「上昇相場の終了を示すサインはまだ見られない。S&P500は
9週連続で上昇しており、短期・中期・長期のモメンタムはいずれも良好だ」と指摘。
また、「急騰後に短期間の調整を挟み再び上昇するフラッグ型パターンが複数確認され
ている」とも説明した。デル<DELL>がその代表例だという。「上昇ペースは非常に急
激だが、現時点で過熱感を示す明確な売りシグナルは確認されていない」と述べてい
る。
 一方、中東情勢は情報が錯そうし、和平合意が形成され、ホルムズ海峡が再開される
のか、不透明な情勢が続いている。市場では、中東情勢を巡る不透明感が引き続き重要
なリスク要因として意識されているが、期待感は根強い。
HPエンタープライズ<HPE> 55.02(+8.02 +17.07%)
マーベル<MRVL> 283.15(+63.72 +29.04%)
アップル<AAPL> 312.24(+5.93 +1.94%)
マイクロソフト<MSFT> 444.81(-15.71 -3.41%)
アマゾン<AMZN> 259.14(-2.12 -0.81%)
アルファベットC<GOOG> 363.74(-8.84 -2.37%)
アルファベットA<GOOGL> 367.25(-9.12 -2.42%)
テスラ<TSLA> 421.26(+5.38 +1.29%)
メタ<META> 607.37(+6.90 +1.15%)
エヌビディア<NVDA> 225.16(+0.80 +0.36%)
AMD<AMD> 514.92(+4.79 +0.94%)
イーライリリー<LLY> 1069.18(-13.02 -1.20%)
MINKABU PRESS