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2026年06月19日(金)05時36分

NY外為市況=一時161円台後半に急上昇

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日本時間午前5時35分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  161.40 + 0.75 (+ 0.47%) 161.81 / 160.48
ユーロ・ドル 1.1461 - 0.0040 (- 0.35%) 1.1528 / 1.1451
ポンド・ドル 1.3205 - 0.0088 (- 0.66%) 1.3325 / 1.3193
ドル・スイス 0.8042 + 0.0045 (+ 0.56%) 0.8062 / 0.7982
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<きょうの材料>
【米国】
*米新規失業保険申請件数(6月13日週)21:30
結果 22.6万人
予想 22.5万人 前回 23.0万人(22.9万人から修正)
*フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6月)21:30
結果 10.3
予想 10.0 前回 -0.4
*米景気先行指数(5月)23:00
結果 0.1%
予想 0.1% 前回 0.2%(0.1%から修正)(前月比)
【英国】
英中銀政策金利(6月)20:00
結果 3.75%
予想 3.75% 前回 3.75%
*英中銀
・必要に応じて行動する用意。
・今年のインフレ見通しを下方修正
・4月予測と比べ、基礎的な経済成長は僅かに加速を見込む。
・和平合意もエネルギー価格見通しは依然不透明。
・第4四半期のCPIは3.25%を僅かに上回る水準に達する可能性。
*ベイリー英中銀総裁
・イラン紛争の圧力は停戦でも影響波及はこれから。
・据え置きに満足だが、リスクは上振れ方向。
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<明日の材料と事前予想>
【NZ】
貿易収支(5月)07:45
予想 N/A 前回 19.2億NZドル
【英国】
GfK消費者信頼感調査(6月)08:01
予想 -22 前回 -23
小売売上高(5月)15:00
予想 0.4% 前回 -1.3%(前月比)
予想 1.8% 前回 0.0%(前年比)
予想 0.2% 前回 -0.4%(除自動車燃料・前月比)
予想 3.1% 前回 1.1%(除自動車燃料・前年比)
公共部門ネット負債(5月)15:00
予想 190億ポンド 前回 243億ポンド
【日本】
消費者物価指数(5月)08:30
予想 1.5% 前回 1.4%(前年比)
予想 1.4% 前回 1.4%(生鮮食料品除くコア・前年比)
【ユーロ圏】
ドイツ生産者物価指数(5月)15:00
予想 0.8% 前回 1.2%(前月比)
予想 2.5% 前回 1.7%(前年比)
【カナダ】
小売売上高(4月)21:30
予想 0.7% 前回 0.9%(前月比)
予想 0.7% 前回 1.4%(コア・前月比)
日銀議事録(4月27日-28日開催分)
端午節のため中国香港市場休場
奴隷解放記念日(ジューンティーンス)のため米国市場休場
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 きょうのNY為替市場、前日のFOMCを受けたドル高の流れが継続する中、ドル円
は買いが強まり、一時161円台後半まで急伸。NY時間に入るとドル高に加え、円安
の動きも加わった。
 序盤は介入への警戒感から上値に慎重だったものの、161円を突破すると買いが膨
らみ、ストップを巻き込んで上昇。162円を日本の当局の介入ポイントの1つと見て
いる市場関係者も多く、その水準に一気に接近していた。
 ただ、終盤に急速に売られ、161円台後半から瞬間的に160円台後半まで一気に
下落。明日からNY市場は3連休で、終盤で商いも薄くなっていた中、まとまった売り
が入った可能性がありそうだ。日本の当局の介入かどうかは未知数。
 明日以降の財務省の動きが注目されるが、市場では介入効果について懐疑的な見方は
少なくない。日米金利差が依然として大きく、円キャリー取引はなお有効と見られてい
る。投機筋の円売りポジションが高水準に積み上っているものの、FRBが再び利下げ
モードに回帰しない限り、介入を実施したとしても、持続的な円高トレンドへの転換は
容易ではなく、短期的な動きに終わるとの見方が多いようだ。
 ユーロドルは1.14ドル台半ばに下落。4月以降の下向きの流れが続いているほ
か、年初からの大きな下向きの流れに復帰している状況もうかがえる。一方、NY時間
に入って円安が強まり、ユーロ円は一時185円台に上昇。
 本日はECBのチーフエコノミスト、レーン理事の講演が伝わり、ユーロ圏は、景気
を刺激も抑制もしない中立金利が2.5%まで上昇している可能性があるとの見方を示
した。レーン理事はまた、先週の追加利上げについて「景気抑制効果をもたらしていな
い可能性がある」と言及し、さらなる利上げでも経済抑制には至らない可能性を示唆し
ていた。
 ポンドドルは売りが優勢となり、一時1.31ドル台に下落。一方、ポンド円は一時
212円台半ばまで下落し、100日線に顔合わせしたものの、NY時間に入って21
3円台に買い戻される展開。
 本日は英中銀が政策委員会(MPC)の結果を公表し、大方の予想通りに据え置きと
なった。ただ、委員の投票は7対2で、2名は利上げを主張していた。いずれの委員も
インフレ抑制を最優先課題と位置付けており、今後の経済指標次第では追加利上げの可
能性も排除していない。ベイリー英中銀総裁は「イラン紛争の圧力は、停戦でも影響波
及はこれから。据え置きには満足だが、リスクは上振れ方向」と述べていた。
 ただ、ポンドは売りの反応。英中銀が短期的なインフレ見通しを引き下げたことを材
料視。第3四半期および第4四半期のインフレ見通しについて、4月時点の想定を僅か
に下回るとの見通しを示していた。もっとも、市場では依然として年内に1回の利上げ
が実施される可能性を織り込んでいる。
MINKABU PRESS