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2026年06月29日(月)16時22分

東京株式(大引け)=107円高、韓国や台湾株を横目に終盤戻り足に

 29日の東京株式市場は不安定な地合いであったが、後場取引終盤になって買いに厚
みが加わり、日経平均株価はプラス圏に切り返して引けた。
 大引けの日経平均株価は前営業日比107円23銭高の6万9468円11銭と小幅
反発。プライム市場の売買高概算は26億9456万株、売買代金概算は11兆825
5億円。値上がり銘柄数は1089、対して値下がり銘柄数は416、変わらずは35
銘柄だった。
 きょうの東京市場は、朝方に日経平均が先物主導で高く始まったが、その後は急速に
値を消すなど、きょうも荒れた地合いを思わせた。前週末の米国株市場ではNYダウや
ナスダック総合株価指数が軟調で、特に半導体セクターへの売り圧力が強く、フィラデ
ルフィア半導体株指数(SOX指数)の下落率は5.3%安と際立った。これを受け
て、東京市場でも日経平均寄与度の高い半導体主力株を中心に売られ、投資家のセンチ
メントを改めて冷やす格好に。しかし、取引時間中に半導体株比率の高い韓国株市場が
下げ渋り、一時主要株価指数であるKOSPIがプラス圏に浮上したほか、同じく半導
体色の強い市場である台湾市場も堅調に推移したことを横目に、徐々に買い戻しを誘発
した。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の7割を占めた。
 個別では、太陽誘電<6976>が大幅高に買われ、東京エレクトロン<8035>、ディス
コ<6146>も堅調。三菱重工業<7011>も買いが優勢だった。任天堂<7974>が高く、
東京海上ホールディングス<8766>も物色人気。NEC<6701>も上昇した。低位のサ
ンウェルズ<9229>が値上がり率トップに買われ、宮越ホールディングス<6620>、L
ink-Uグループ<4446>はストップ高。Sansan<4443>、Appier G
roup<4180>も値を飛ばした。ベイカレント<6532>も大きく上値を伸ばした。
 半面、断トツの商いをこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が大き
く値を下げたほか、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>も下値模索が続
いた。アドバンテスト<6857>、JX金属<5016>なども値を下げた。三菱UFJフィ
ナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。キヤノン<7751>が軟調。
フロンティア・マネジメント<7038>、サンケン電気<6707>が急落、日本電波工業<
6779>、山一電機<6941>などの下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS