3日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。前日の米国市場で半導体関連株などが
下落したことが警戒され朝方は売りが先行したが、売り一巡後は買いが優勢となり後場
にかけて上昇幅は拡大した。
大引けの日経平均株価は前日比1010円92銭高の6万9744円07銭。プライ
ム市場の売買高概算は22億5276万株。売買代金概算は11兆8974億円となっ
た。値上がり銘柄数は1226と全体の約78%、値下がり銘柄数は291、変わらず
は41銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは上昇し最高値を更新したが、ハイテク株を中心に
値を下げナスダック指数は下落した。特に、米フィラデルフィア半導体株指数(SO
X)は5%強下落した。これを受け、東京市場でも日経平均株価は値を下げて始まっ
た。AI・半導体関連株などに売りが膨らみ、一時1100円を超す下落となり6万7
600円台まで下落する場面があった。ただ、売り一巡後は買いが流入し午前10時過
ぎにはプラス圏に浮上した。特に、前日に急落したキオクシアホールディングス<28
5A.T>が上昇に転じると市場に買い安心感が広がった。後場に入ると日経平均株価
は一段高となり、結局1000円を超える上昇となった。銀行や自動車、商社なども高
く、東証プライム市場の8割近い銘柄が値を上げた。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、KOKUSA
I ELECTRIC<6525>が高く、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>が値を
上げた。SUMCO<3436>や古河電気工業<5801>、三井金属<5706>も買われた。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やソニーグループ<6758>、トヨタ自動
車<7203>、三菱商事<8058>もしっかり。
半面、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>
が安く、任天堂<7974>やパナソニック ホールディングス<6752>、住友電気工業<
5802>が軟調。NEC<6701>やサンリオ<8136>、富士通<6702>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS