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2026年07月08日(水)05時29分

NY外為市況=162円台を回復

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日本時間午前5時29分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  162.08 - 0.01 (- 0.01%) 162.18 / 161.67
ユーロ・ドル 1.1414 - 0.0027 (- 0.24%) 1.1448 / 1.1408
ポンド・ドル 1.3359 - 0.0033 (- 0.25%) 1.3402 / 1.3349
ドル・スイス 0.8084 + 0.0033 (+ 0.41%) 0.8088 / 0.8047
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<きょうの材料>
【米国】
*貿易収支(5月)21:30
結果 -776億ドル
予想 -787億ドル 前回 -546億ドル(-559億ドルから修正)
【カナダ】
*国際商品貿易(5月)21:30
結果 42.4億カナダドル
予想 24.5億カナダドル 前回 34.1億カナダドル(27.2億カナダドルから修正)
*米3年債入札結果
最高落札利回り 4.179%(WI:4.185%)
応札倍率    2.60倍(前回:2.64倍)
*トランプ大統領
 トランプ大統領は、トヨタがメキシコから米テキサス州への一部生産移管を称賛し
た。自身のSNSに「トヨタがメキシコから米国(テキサス州!)へ移転する。非常に
大きな出来事だ。関税が効果を発揮している!」と投稿した。
*ウィリアムズNY連銀総裁
・着実な成長と労働市場の安定を見込む。
・エネルギー価格低下で総合インフレは低下を予想。
・インフレは依然としてかなり高い。
・金融政策は目標達成に向けて適切な位置にある。
・不確実性を踏まえると、明確なガイダンスは適切ではない。
*米財務省
 米財務省は、イラン産の原油と石油化学製品および石油製品の生産および引き渡し、
販売を認めた6月21日付の一般許可を取り消した。財務省がウェブサイトに掲載した
声明で明らかにした。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
経常収支(5月)08:50
予想 41550億円 前回 39078億円
予想 32000億円 前回 42111億円(季調済)
貿易収支
予想 -2200億円 前回 3957億円
【NZ】
NZ中銀政策金利(7月)11:00
予想 2.50% 前回 2.25%
【米国】
卸売在庫(確報値)(5月)23:00
予想 0.3% 前回 0.3%(前月比・確報値)
卸売売上高
予想 0.9% 前回 2.0%(前月比)
ブレマンNZ中銀総裁会見
米10年債入札(390億ドル)
FOMC議事録(6月16日-17日開催分)
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 きょうのNY為替市場は緩やかにドル高が優勢となる中、ドル円も買い戻しが膨らん
だ。特に終盤に買いが強まり、162円台を回復。原油相場の買いが加速し、WTIは
72ドル台に急速に買い戻されたほか、米国債利回りも上昇した。
 米財務省がイラン石油に関する6月21日の制裁緩和取り決めを撤回したと伝わっ
た。ホルムズ海峡でイランの革命防衛隊がタンカーを攻撃したことを受けた措置。イラ
ン産原油の販売を認めていた適用除外を撤回した。財務省外国資産管理室(OFAC)
は7月7日以降、新たなイラン産原油関連取引は認められないと発表した。
 中東情勢が再び悪化すれば、安全資産需要を通じてドルを押し上げる可能性があるほ
か、エネルギー価格の上昇によるインフレ圧力への懸念も強まる。一方、明日公表され
る6月のFOMC議事録が、タカ派な雰囲気になるのではとの観測もドルをサポートし
ていた。
 ユーロドルも値を落とす展開。ただ、1.14ドル台は維持しており、リバウンド相
場の兆候は続いている。ただ、21日線が上値を抑えており、春以降の下げトレンドの
中にはいる状況。一方、ユーロ円はレンジ取引が続き、本日184.75円付近に来て
いる100日線を挟んでの一進一退が続いている。円安ムードが続いている一方、ユー
ロ自体も上値が抑えられており、方向感のない値動きが続いている。
 ユーロドルのボラティリティが低下しており、オプション市場では1週間物のボラテ
ィリティが年初来で最低水準に低下している。そのような中、市場ではサマーラル(夏
枯れ相場)を見込む声も多いようだ。
 ポンドドルも売りが優勢となり、1.33ドル台半ばに値を落とす展開。ただ、大き
な動きまでは見られておらず、様子見の雰囲気が続いている。一方、ポンド円も売りが
優勢となっており、一時216円台半ばに下落。ただ、2008年以来の高値圏での推
移は続いている。
 本日は英中銀が金融安定報告を公表していたが、中東情勢の混乱にもかかわらず、英
金融システムは強靱性を維持し、実体経済を引き続き支えているとした。ただし、リス
ク資産、ソブリン債市場、リスクの高いクレジット市場には脆弱性が残っているとも指
摘。
 注目されていた金融機関への資本要件の緩和について、レバレッジ比率に関する資本
要件を0.20%ポイント引き下げる変更案について協議するとした。また、英大手銀
が、ストレス時に資本バッファーを取り崩せるようにする暫定的な変更も実施するほ
か、この規則のより広範な見直しについても協議する。ただ、ポンドの反応は限定的。
MINKABU PRESS