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2026年07月11日(土)05時27分

NY外為市況=161円台での推移

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日本時間午前5時27分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  161.72 - 0.66 (- 0.41%) 162.43 / 161.28
ユーロ・ドル 1.1415 - 0.0015 (- 0.13%) 1.1461 / 1.1412
ポンド・ドル 1.3399 - 0.0009 (- 0.07%) 1.3452 / 1.3392
ドル・スイス 0.8087 + 0.0017 (+ 0.21%) 0.8089 / 0.8031
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<きょうの材料>
【カナダ】
*雇用者数増減(6月)21:30
結果 1.82万人
予想 1.00万人 前回 8.78万人(前月比)
*失業率
結果 6.5%
予想 6.6% 前回 6.6%
*住宅建設許可(5月)21:30
結果 -1.7%
予想 0.5% 前回 -6.6%(-7.6%から修正)(前月比)
*トランプ大統領
・イランに対し、停戦が終了したことを通知。
・イランが米国に対し協議継続を要請。
・イランとの協議を継続することに合意した。
*FRB議会報告
 FRBは本日にワシントンで公表した7月議会向けの金融政策報告書で、物価安定の
実現に向けた取り組みを改めて強調した。
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<月曜日の材料と事前予想>
主な米経済指標の発表はなし
ボウマンFRB副議長が金融規制について講演(質疑応答あり)
ウォラーFRB理事が講演
香港金融研究所・BIS・IMF共催金融安定会議(香港、14日まで)
国際金融銀行協会(IFABS)年次会議(ロンドン、15日まで)
EU外相理事会
OPEC月報
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 きょうのNY為替市場、全体的に様子見の雰囲気が広がる中、ドル円は161円台で
の推移。東京時間に円高が強まり、一時161円台前半に下落。その後は買い戻されて
いたものの、再び一時161円台前半まで下落し、東京時間の安値に並んでいた。た
だ、その水準では買いオーダーも出るようで、161円台後半に下げ渋る展開。
 イラン情勢は再び緊迫化しているものの、トランプ大統領の発言などからも、以前の
ようにエスカレートする気配もないことから、市場は比較的楽観的に見ている。
 一方、FRBの利上げ期待も一時期よりは後退する中、ドル高圧力も一服している状
況。少数派ではあるが、エネルギー価格の動向次第では、年内据え置きの可能性もある
との声も出ている中、次の材料待ちの雰囲気となっている。なお、短期金融市場では年
内1回の利上げは完全に織り込んでいる状況。
 目先の材料としては来週の米消費者物価指数(CPI)が注目だが、総合指数は前月
比で低下が見込まれているほか、コア指数も前月比0.2%上昇と落ち着いた内容が見
込まれているようだ。
 ユーロドルは1.14ドル台で推移し、ボラティリティの低い相場展開が続いてい
る。東京時間に一時1.1460ドル付近に上昇していたが、海外時間に入って1.1
4ドル台前半に伸び悩む展開。一方、ユーロ円は戻り売りが優勢となっており、184
円台に値を落としている。本日184.80円付近に来ている100日線を再び下回る
展開。
 直近の米国とイランによる軍事攻撃は、ECBの追加利上げ観測を高めたものの、ユ
ーロが恩恵を受ける余地は限定的との指摘がアナリストから出ている。
 緊張再燃を受け、これまで弱まっていた9月のECB利上げ期待にも新たな自信を与
えているという。しかし、緊張再燃によってユーロドルが一段と上昇する道筋は非常に
狭いとも述べた。
 ポンドドルは海外時間にかけて伸び悩む展開が見られ、1.33ドル台に値を落とし
た。一方、ポンド円も一時216円台半ばに伸び悩み、2008年以来の高値更新は一
服。ただ、ポンドはユーロに対して1年ぶりの高値を更新し、ドルに対しても約4週間
ぶりの高値を付けた後、引き続き堅調に推移している。
 今年の英経済は1%の低成長に留まるとの見方がエコノミストから出ている。サービ
ス業、鉱工業(生産部門)、建設業といった主要セクターで活動の鈍化が見込まれ、そ
れが成長の重しになるという。一方、27年のGDPは1.3%への改善を予想してい
るようだ。
 英国の政治的不透明感も成長抑制の要因と指摘。バーナム氏が党関連団体や労働組合
からも十分な支持を得ており、今月20日にも正式に首相へ就任する運びとなっている
が、財政が不透明なことから、思い切った経済政策は打ち出せないと見られている模
様。
MINKABU PRESS