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米東部時間午後4時25分
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ダウ工業株30種平均 52498.64 - 138.37 (- 0.26%) 52846.51 / 52351.12
ナスダック総合指数 25873.18 - 408.43 (- 1.55%) 26139.37 / 25822.10
S&P500 7515.34 - 60.05 (- 0.79%) 7565.37 / 7506.41
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きょうのNY株式市場、ダウ平均は序盤の上げから下げに転じたほか、ナスダックは
大幅安となった。終値はダウ工業株30種平均が138.37ドル安の5万2498.
64ドル、ナスダック総合指数が408.43安の2万5873.18、S&P500
が60.05安の7515.34。
中東情勢が再び緊迫化する中、市場は最新動向を見極めると伴に、今週から相次いで
発表される米企業決算を控え、慎重姿勢を強めている。
トランプ大統領は「イラン封鎖を復活させる」と投稿。さらに、米国はホルムズ海峡
の安全と治安を確保するために必要な全ての費用について、輸送される全ての貨物の2
0%の割合で払い戻しを受ける」と述べた。中東情勢について市場は、比較的楽観的に
見てはいたものの、実際に緊迫化のニュースが流れると原油高・米国債利回り高ととも
に株安の反応が見られている。
ナスダックについては、海外市場で半導体株が急落し、米株式市場でも下落。先週、
ナスダックにADRを上場したSKハイニックス<SKHY>も反落。一部からは「ADR
上場は大成功だったが、その成功の大部分はすでに株価に織り込まれていた」と指摘。
市場の期待はすでに非常に高く、これを上回る業績を示すハードルは高まっている。
明日は6月の米消費者物価指数(CPI)が公表される。基調インフレ圧力が引き続
き落ち着いた内容となれば、株高の反応も期待されていたが、非常に不透明な情勢では
ある。アナリストによると、市場参加者はエネルギー価格上昇の第二次波及効果が基調
インフレにどの程度及んでいるかを注視している。現時点で、米国とイランの紛争が始
まって以降、コアインフレは僅かな上昇に留まっており、コアインフレが再び穏やかな
内容となり、エネルギーインフレも落ち着けば、FRBの利上げ観測の後退も期待され
ていた。
しかし、今回のイラン情勢の緊迫化でそのシナリオも暗礁に乗り上げている。
今週はS&P500企業のうち28社が決算を発表。米大手銀のほか、ネットフリッ
クス<NFLX>、ジョンソン&ジョンソン<JNJ>、ユナイテッドヘルス<UNH>も決算発
表を予定。決算への市場の期待値は高い。S&P500企業の4-6月期の純利益は2
3%超の増益を見込んでいる。ストラテジストは、注目すべき業種としてIT・ハイテ
ク株を挙げている。特に、AIが引き続き業績拡大を支えられるかどうかが焦点になる
という。「ハイパースケーラー各社がAI関連設備投資を抑制し始めるのではないかと
の懸念はあるものの、今回は設備投資計画が再確認され、2028年まで拡大が続くと
みている」と述べた。
その理由について「企業がAI導入による恩恵を実際に享受しているという明確な証
拠があるためだ。主要11業種でAIへの言及回数は前年比98%増加し、過去最高水
準に達している」と説明している。
バイオ医薬品のアジェナス<AGEN>が急騰。最大3.4億ドルの資金調達に成功し
た。8500万ドルの第三者割当増資を実施する証券購入契約を締結。
地銀のトライコー・バンクシェアーズ<TCBK>が大幅高。ファースト・ハワイアン<
FHB>が買収することで合意した。
医療機器のコンメド<CNMD>が大幅高。身売りを含む選択肢を検討と伝わった。PE
ファンドが関心を示しているという。
MINKABU PRESS