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2026年07月15日(水)05時32分

NY外為市況=162円台に戻す

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日本時間午前5時30分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  162.24 - 0.19 (- 0.12%) 162.48 / 161.63
ユーロ・ドル 1.1420 + 0.0039 (+ 0.34%) 1.1462 / 1.1378
ポンド・ドル 1.3388 + 0.0040 (+ 0.30%) 1.3443 / 1.3342
ドル・スイス 0.8096 - 0.0051 (- 0.63%) 0.8152 / 0.8061
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<きょうの材料>
【経済指標】
【米国】
*米消費者物価指数(CPI)(6月)21:30
結果 -0.4%
予想 -0.1% 前回 0.5%(前月比)
結果 3.5%
予想 3.8% 前回 4.2%(前年比)
結果 0.0%
予想 0.2% 前回 0.2%(コア・前月比)
結果 2.6%
予想 2.8% 前回 2.9%(コア・前年比)
【発言・ニュース】
*ウォーシュ議長
・インフレの上昇幅をより限定的なものにしたい。
・FRBがインフレ問題の責任を他者に転嫁すべきではない。
・経済成長の基盤をさらに広げることを望んでいる。
・FRBには物価安定を実現するための手段がある。
・私が2020年のFRBの枠組みを強く批判していたことは周知の事実。
・2020年のFRBの枠組みは誤り。
・前任者たちが2020年のFRBの枠組みを捨て去ったことを喜ばしく思う。
・FRB内での私の目標は、政治的介入を一切排除すること。
・高インフレはコミュニケーション改革の重要性を示唆。
・タスクフォースは現在、情報収集段階にある。
・外部タスクフォースはまず政策立案者に情報を共有。
・タスクフォースからの情報が一切秘密にされることはない。
・タスクフォースの検討内容を定期的に共有。
・バランスシートの方針変更がある場合は、事前予告。
・30年物固定住宅ローン金利の高止まりはインフレが要因の1つ。
・物価安定は長期金利の低下と整合。
・労働市場は驚くほど回復力を見せている。
・トランプ大統領に批判されてもデータに従う。
・AIは長期的には著しい生産性向上を意味する。
・2006年のバランスシートに戻れるとは認識せず。
*トランプ大統領
 トランプ大統領は、ホルムズ海峡を通過する貨物に20%の課徴金を課す計画につい
て、実現性に乏しいとの批判が広がったことを受け撤回した。大統領は本日撤回の決定
を発表し、課徴金による歳入は、今後湾岸諸国から米国に行われる直接投資で代替され
る見通しだと述べた。ただし、投資額や参加する国名については明らかにしなかった。
*トランプ大統領
・インフレの低下傾向は続くと見ている。
・インフレ率は低下している。
・インフレ報告は素晴らしかった。
・インフレ報告について、中間選挙の際にはこのことを覚えておいてほしい。
*ハセット米国家経済会議(NEC)委員長
・ここ約6年で最高のインフレ報告。
・エネルギー価格は大幅に下落。
・ガソリン価格の大幅下落が間近に迫っている。
・ガソリン価格の1ガロン3ドルまでの下落は現実的。
・CPIにトランプ政権の政策が成果を上げている兆しが見られる。
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
・本日の米CPIは意外にも穏やか。
・本日のサービス部門のインフレ指標は心強い。
・労働市場は驚くほど安定しているが、良好とは言えない。
・インフレデータが良好なのは1カ月だけでは不十分。
・これまでのところ、ウォーシュ議長は冷静かつ真摯な対応を見せている。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
機械受注(5月)08:50
予想 -4.5% 前回 8.7%(前月比)
予想 12.5% 前回 15.6%(前年比)
【中国】
実質GDP(第2四半期)11:00
予想 4.5% 前回 5.0%(前年比)
予想 1.0% 前回 1.3%(前期比)
小売売上高(6月)11:00
予想 -0.1% 前回 -0.6%(前年比)
予想 1.2% 前回 1.4%(年初来・前年比)
鉱工業生産指数(6月)11:00
予想 4.6% 前回 4.5%(前年比)
予想 5.3% 前回 5.4%(年初来・前年比)
【ユーロ圏】
ユーロ圏鉱工業生産指数(5月)18:00
予想 0.4% 前回 0.1%(前月比)
予想 -0.4% 前回 0.3%(前年比)
【米国】
ニューヨーク連銀製造業景気指数(7月)21:30
予想 8.8 前回 5.7
生産者物価指数(PPI)(6月)21:30
予想 -0.1% 前回 1.1%(前月比)
予想 6.2% 前回 6.5%(前年比)
予想 0.4% 前回 0.4%(コア・前月比)
予想 5.2% 前回 4.9%(コア・前年比)
【カナダ】
中銀政策金利(7月)22:45
予想 2.25% 前回 2.25%
米週間石油在庫統計
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
マックレム中銀総裁会見
ウォーシュFRB議長、上院銀行委員会で半期金融政策報告(質疑応答あり)
クックFRB理事、経済見通しについてが講演(質疑応答あり)
ウィリアムズNY連銀総裁が講演(質疑応答あり)
ムサレム・セントルイス連銀総裁が挨拶(質疑応答なし)
ベッセント財務長官が金融安定監督評議会会合開催
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 きょうの為替市場、この日発表の6月の米消費者物価指数(CPI)が予想以上のイ
ンフレの鈍化傾向を示したことから、序盤は米国債利回りの急低下とともにドル安が強
まった。ドル円も162円台から161.65円付近まで一時下落した。ただ、円キャ
リー取引への期待から、下値での押し目買い意欲も根強く、後半になると序盤の下げを
戻す展開となった。
 今回のCPIの発表を受けて短期金融市場では、FRBの早期利下げ期待が大きく後
退し、一時50%程度の確率まで上昇していた7月の利上げ期待が15%程度まで急低
下した。
 本日はウォーシュ議長の下院金融サービス委員会での議会証言が行われ、議長は、高
止まりするインフレを容認しない姿勢を示し、インフレ阻止に注力する姿勢を強調し
た。そのこと自体は想定範囲内でもあり、それ自体への反応は限定的に留まっていた。
 ユーロドルは一時1.1460ドル付近まで上昇後、1.14ドル台前半の伸び悩む
展開。一方、ユーロ円はユーロドルに沿う展開が続き、185円台半ばまで一時上昇。
上値は重くなっているものの、21日線と100日線に支えられており、底堅い展開は
継続している。

 アナリストは、米国とユーロ圏の短期金利差が再び縮小したことでユーロは下支えさ
れていると分析。原油価格の反発で、一時後退していたECB利上げ観測が復活した
め、ユーロ圏の短期金利が持ち直しているという。ただし、エネルギー価格が上昇し続
けるようなら、逆に景気への影響から、この支援効果は持続しない可能性が高いとも述
べている。
 市場が年内にECBの2回超の利上げを織り込むことは難しく、ユーロドルは1.1
0ドルまで下落するリスクがあると見ているという。
 ポンドドルは米CPIの発表を受けて、一時1.3440ドル近辺まで上昇した後、
1.33ドル台に再び伸び悩む展開。ポンド円はポンドドルの動きに追随しており、2
17.40円近辺に一旦上昇した後、216円台に伸び悩んだ。
 今週は木曜日に月次GDPなど一連の英経済指標が発表になり注目される。エコノミ
ストは、5月の月次GDPは前月比横ばいが見込まれているものの、基調は依然として
底堅く、第2四半期の成長を支えると見ている。一方、熱波の影響で扇風機やエアコン
の利用が増えたことから公共料金需要が高まり、鉱工業生産は増加した可能性があると
いう。また、製造業は供給不足に備え、前倒しで生産を続け、小売売上高は1.2%増
加したと予想。
 4月に研修医のストライキで落ち込んだ医療部門も回復する見通し。イラン紛争開始
後は成長がやや鈍化したものの、英経済の勢いは依然として堅調で、第2四半期は0.
2%成長、26年通年では約1.0%成長を予想している。
MINKABU PRESS