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2026年08月04日(火)16時21分

東京株式(大引け)=202円高、米株高を追い風に反発も上値重い

 4日の東京株式市場は方向感の見えにくい不安定な地合いとなったが、後場取引終盤
に買いが厚くなり、日経平均株価は反発した。
 大引けの日経平均株価は前営業日比202円63銭高の6万3957円53銭と反
発。プライム市場の売買高概算は26億214万株、売買代金概算は10兆2837億
円。値上がり銘柄数は629、対して値下がり銘柄数は902、変わらずは26銘柄だ
った。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが最高値を更新したほか、ナスダ
ック総合株価指数も大幅高に買われたこともあって追い風が意識されたが、前場は朝高
後に値を消す展開で下値を探る展開を強いられた。決算発表が本格化するなか、外国為
替市場では日米協調介入に伴う円安是正の動きがみられ、企業業績に与える影響が警戒
されたとの見方も出ていた。長期債利回りが再び上昇傾向にあることも買い手控え要因
となっている。しかし、売り一巡後は好決算を発表した銘柄への買いや半導体を含むA
Iインフラ関連株の一角に投資資金が流入し、全体相場を支えた。外国為替市場でも円
高が一服していることでセンチメント改善につながったようだ。もっとも上値も重かっ
た。個別株は値上がり銘柄数を値下がり数が大きく上回っており、プライム市場全体の
58%を占めた。
 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高で4連騰、フジク
ラ<5803>、古河電気工業<5801>なども高い。三菱重工業<7011>が後場に急動意し
大きく水準を切り上げ、太陽誘電<6976>も上値を追った。レーザーテック<6920>の
上げ足も目立つ。このほか、JPMC<3276>、トーメンデバイス<2737>、JUKI
<6440>がいずれもストップ高を演じ、ダイトロン<7609>も一時値幅制限いっぱいに
買われた。日東紡績<3110>、ヤマハ発動機<7272>などが値を飛ばし、さくらインタ
ーネット<3778>、住友重機械工業<6302>なども物色人気。
 半面、アドバンテスト<6857>が安く、ソフトバンクグループ<9984>も売りに押さ
れた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が軟調。ファーストリテイリング
<9983>が下値を試し、クボタ<6326>も売られた。丸紅<8002>も安い。JVCケン
ウッド<6632>が急落で値下がり率トップ、ソフトクリエイトホールディングス<3371
>も大幅安。日本ハム<2282>、三井E&S<7003>、AGC<5201>などの下げが大
きく、ヤマトホールディングス<9064>も下落した。
出所:MINKABU PRESS