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2026年09月01日(火)05時38分

NY外為市況=159円台に下落

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日本時間午前5時37分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  159.77 - 0.32 (- 0.20%) 160.20 / 159.48
ユーロ・ドル 1.1615 + 0.0030 (+ 0.26%) 1.1621 / 1.1579
ポンド・ドル 1.3548 + 0.0010 (+ 0.07%) 1.3565 / 1.3529
ドル・スイス 0.8084 - 0.0007 (- 0.09%) 0.8098 / 0.8051
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<きょうの材料>
【経済指標】
主な発表はなし
【発言・ニュース】
*トランプ大統領
・ウォーシュ議長はやるべきことをやるだろう。
・イランへの攻撃は限定的なものになる。
・ホルムズ海峡の状況は極めて良好。
・ホルムズ海峡からは大量の石油が流出している。
・ホルムズ海峡からは1日あたり平均30隻の船舶が出航している。
・イランは誰が指導者なのか分かっていない。
*ベッセント財務長官
・日銀は円高につながるような措置を講じるだろう。
・ウォーシュ議長と私は債券について見解が一致。
・今月、米国債市場が最も好調なパフォーマンスを見せている。
・トランプ大統領就任以来、10年債利回りは横ばい。
・フィッチが米国の信用格付けを再確認している。
・債券相場の方向性を変えようとしているとは言っていない
・FRBが何をするか、しないかについて推測するつもりはない。
・伝統的に供給ショックが発生している状況では利上げは行わない。
・コアインフレは極めて抑制された状態を維持。
・米国債買い戻しのニュースで米国が最大の債券市場となっているのかもしれない。
*サウジ、約80億ドルの新規借り入れ検討
 サウジアラビアは、少なくとも80億ドルを新規の借り入れで調達しようと初期の協
議に入ったと伝わっている。イラン紛争による経済的な影響が広がる中、資金調達源の
多様化に向けた取り組みを強化しているという。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
経常収支(2026年 第2四半期)10:30
予想 -300億豪ドル 前回 -271億豪ドル
【中国】
RatingDog製造業PMI(8月)10:45
予想 50.7 前回 50.9
【英国】
ネーションワイド住宅価格指数(8月)15:00
予想 0.1% 前回 0.1%(前月比)
予想 2.1% 前回 1.8%(前年比)
製造業PMI(確報値)(8月)17:30
予想 51.5 前回 51.5
【ユーロ圏】
ドイツ小売売上高(7月)15:00
予想 0.6% 前回 -0.7%(前月比)
予想 0.7% 前回 0.0%(前年比)
ドイツ製造業PMI(確報値)(8月)16:55
予想 54.1 前回 54.1
ユーロ圏製造業PMI(確報値)(8月)17:00
予想 52.8 前回 52.8
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・概算値速報)(8月)18:00
予想 0.5% 前回 0.2%(前月比)
予想 3.3% 前回 2.9%(前年比)
予想 2.5% 前回 2.5%(コア・前年比)
ユーロ圏失業率(7月)18:00
予想 6.3% 前回 6.3%
【米国】
製造業PMI(確報値)(8月)22:45
予想 53.2 前回 53.2
ISM製造業景気指数(8月)23:00
予想 55.2 前回 55.6
建設支出(7月)23:00
予想 0.0% 前回 -0.1%(前月比)
JOLTS求人件数(7月)23:00
予想 731.4万人 前回 735.9万人
G20イノベーション担当相会議(2日まで)イーロンマスク氏講演
米予備選(マサチューセッツ州)
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 きょうのNY為替市場、ドル円は戻り売りに押され、159円台に伸び悩んだ。一時
159.50円付近まで下落。先週のウォーシュ議長のジャクソンホール講演がタカ派
的と受け止められたことで米利上げ期待が高まり、ドル円は一時160.20円まで上
昇。ただ、160円台では介入警戒感からの利益確定や戻り売りも出て上値を抑えてい
る。
 一方、今回の160円台は従来ほど介入ラインとしての警戒感は強くないとの指摘も
出ている。ドル円は介入による下落分をまだ半分程度しか戻しておらず、日本当局が直
ちに再介入に踏み切る水準に達したとは言い切れない。市場の焦点も160円という絶
対的な水準そのものよりも、米金利、とりわけ実質金利の動向や円安の進行速度に移り
つつあるようだ。
 米実質金利が高止まりする限り、金利差を狙ったキャリートレードの需要は続きやす
く、ドル円には上昇圧力がかかりやすいとの指摘も聞かれる。日本当局による介入への
警戒感は残るものの、米金利上昇を伴った円安であれば、介入警戒だけで上昇を止める
のは難しく、押し目ではドル買い・円売りが入りやすい状況が続きそうだ。
 ドル円は7月末から8月初めにかけての日米協調介入による下げを着実に取り戻して
おり、介入で155.20円付近まで急落した後のリバウンド相場が継続。為替介入だ
けでは金利差を背景とした円売りの流れを変えるのは難しいとの見方が改めて意識され
ている。
 ユーロドルは1.16ドル台に戻す展開。中東情勢が再び緊迫化する中、先週のウォ
ーシュ議長の講演もあってユーロドルは200日線をブレイクしているものの、1.1
570ドル付近の100日線は維持されている。一方、ユーロ円は下に往って来いの展
開。184円台に下落していたものの、185円台半ばに戻している
 欧州については、地政学的緊張やエネルギー価格が再び焦点になる可能性を指摘。欧
州が冬を前に天然ガス在庫を積み増す重要な時期に入る中、供給制約が続けばユーロ相
場への影響が強まるとの指摘も出ている。
 ユーロドルは上昇分を失ったものの、オプション市場では依然としてユーロ高への偏
りが残っている。ストラテジストからは、天然ガス供給が制約された状態が続けば、こ
うしたオプション市場の強気なポジショニングが試される可能性があるとの見方も出て
いる。
 ポンドドルは1.35ドル台半ばで底堅く推移。一方、ポンド円は216円台前半で
やや軟調。英固有の材料は乏しく、米金融政策を巡るドルの動きや、米・イラン情勢の
緊迫化を背景とした原油高がポンド相場を左右している。
 英中銀の追加利上げ期待が強まっているわけではなく、当面は政策金利を据え置くと
の見方が中心。ただ、英国ではインフレ圧力が依然として強いことから、高金利が従来
の想定よりも長期化するとの観測がポンドを下支えしている。
 原油高はポンドにとって複雑な材料。英中銀が高金利を長期間維持するとの見方を強
める可能性がある一方、原油高による家計や企業への負担増から景気悪化への懸念が強
まれば、ポンドには逆風となるため、原油高が単純なポンド買い材料とは言い切れない
状況ではある。
MINKABU PRESS