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日本時間午前5時34分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 160.21 + 0.47 (+ 0.29%) 160.27 / 159.64
ユーロ・ドル 1.1590 - 0.0028 (- 0.24%) 1.1625 / 1.1585
ポンド・ドル 1.3513 - 0.0036 (- 0.27%) 1.3559 / 1.3506
ドル・スイス 0.8117 + 0.0033 (+ 0.41%) 0.8125 / 0.8079
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<きょうの材料>
*米製造業PMI(8月確報)22:45
結果 53.9
予想 53.4 速報 53.2
*ISM製造業景気指数(8月)23:00
結果 54.6
予想 55.2 前回 55.6
*米求人件数(7月)23:00
結果 727.1万人
予想 731.3万人 前回 718.2万人(735.9万人から修正)
*米建設支出(7月)23:00
結果 -0.5%
予想 0.0% 前回 0.0%(-0.1%から修正)(前月比)
*バーFRB理事
・インフレが十分鈍化しなければ利上げの用意必要。
・物価上昇圧力が定着するリスク。
・今後の経済指標が2%目標に向けた鈍化を示せば、スタンスを見極める時間的余裕。
・一方、インフレが十分に鈍化なければ利上げに動くべき。
*ベッセント財務長官
・恐らく今週と来週に銀行制裁を発表するだろう。
・中国とのリスク軽減が必要と改めて指摘。
・中国とはイランについて非公開に協議。
・EUとECB、英、UAE、バーレーンの多大な支援受けた。
*ベッセント財務長官
・原油パイプライン整備でホルムズ海峡の重要性は大幅低下へ。
・2年後には迂回でき価値のない水路のようになる。
*米財務省
ベッセント財務長官と植田日銀総裁の会談について声明を発表し、長官は円安が日本
のインフレ圧力強めていると指摘。その上で植田総裁に為替レートの過剰な変動回避を
促したと述べた。また、長官は円相場に対処する日本の行動に支持を表明したという。
*米中央軍
米東部時間正午(日本時間2日午前1時)からイラン国内のイスラム革命防衛隊(I
RGC)関連施設への攻撃を開始したと発表。今回の攻撃について、IRGCが最近、
ホルムズ海峡を航行する商船や中東地域に展開する米軍要員に対して攻撃を試みたこと
への対応だと説明。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
実質GDP(第2四半期)10:30
予想 0.4% 前回 0.3%(前期比)
予想 2.0% 前回 2.5%(前年比)
【NZ】
NZ中銀政策金利(9月)11:00
予想 2.75% 前回 2.50%
ブレマン総裁会見
【米国】
ADP雇用者数(8月)21:15
予想 4.9万人 前回 4.4万人(前月比)
製造業新規受注(7月)23:00
予想 0.7% 前回 -0.3%(前月比)
耐久財受注(確報値)(7月)23:00
予想 1.1% 前回 1.1%(前月比)
予想 0.4% 前回 0.4%(輸送除くコア・前月比)
【カナダ】
中銀政策金利(9月)22:45
予想 2.25% 前回 2.25%
マックレム総裁会見
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
高田日銀審議委員が金融経済懇談会出席
バーナム英首相が初の首相質疑(PMQs)
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きょうのNY為替市場、ドル高が優勢となり、ドル円は160円台前半での推移とな
った。160.25円付近まで上昇し、本日は介入後の戻り高値を更新。それでも介入
前の水準からはまだ距離があり、介入のハードルは高いとも見られている。
中東情勢が依然不安定で原油価格が上昇。本日の取引時間中にも米軍がイランの革命
防衛隊の施設への攻撃を開始したと伝わり、イラン側も報復すると伝わっていた。イン
フレへの懸念からFRBの利上げ観測が強まり、世界的な債券売りに繋がっている。主
要国の長期金利が約20年ぶりの高水準まで上昇する中、為替市場ではドル高が優勢と
なり、ドル円を下支えしている。
日本でも長期金利の上昇が続き、10年債利回りは1996年以来の3%台に上昇。
米国で開催されているG20では、ベッセント財務長官から日銀の利上げを促す発言も
出ており、短期金融市場では9月利上げを94%程度の確率で織り込んでいる。ただ、
いずれも円高には繋がっていない。
日本国債の利回り上昇は年初と比べれば緩やかで、現時点で金融市場に大きな混乱を
もたらす可能性は低いとも見られているようだ。国債利回りが急上昇(債券価格下落)
すれば国債を保有している保険会社や年金基金へのストレスが強まる可能性はあるもの
の、日銀が国債購入の増額に動くには、さらに急激な市場の不安定化が必要だという。
海外のエコノミストからは、日銀が国債買い入れを増額して長期金利を直接抑えるよ
りも、利上げペースを速めることでインフレに対応する可能性が高いとの見方が出てい
る。足元の日本国債売りは世界的な債券売りの一環であり、国内の国債買い入れだけで
金利上昇を抑える効果は限られるという。
ユーロドルは戻り売りが優勢となり、再び1.15ドル台に値を落とした。前日サポ
ートされた100日線の1.1570ドル付近が目先の下値サポートとして意識される
が、そこにはフィボナッチ38.2%戻しの水準も来ており、割り込むようであれば、
50%戻しの1.1530ドル付近への下落の可能性が高まる。一方、ユーロ円は18
6円手前で上値を抑えられているが、下押す動きもなく、さらなる上値を試しそうな気
配も出ている。
ECBとFRBの金融政策決定を控えているものの、ユーロドルのオプション市場で
はヘッジ需要が盛り上がっておらず、予想変動率は低水準に留まっている。1週間物の
インプライド・ボラティリティは年初来の平均を下回っており、2週間物も同様。FO
MCをカバーする3週間物も低い。
ウォーシュ議長はフォワードガイダンスを抑える方針を示しているため、本来であれ
ば政策の予見可能性が低下し、為替のヘッジコストは上昇しやすい。それにもかかわら
ず、予想変動率が低いことは、市場参加者が様子見姿勢を強めていることを示唆してい
る。
ポンドドルは1.35ドル台前半に下落。きょうの下げで21日線を下回っており、
明日以降の動きが注目される。一方、ポンド円は216円台半ばでの推移。上値は重く
なっているものの、下押す動きもなく方向感はない。
アナリストは、英経済について足元ではG7で最も高い成長を記録しているほか、生
産性が持ち直し、労働市場も安定しつつある兆しが見られると指摘。インフレもこれま
でのところ想定以上に落ち着いていると評価している。
ただ、こうした好調さが持続するとは限らないとの見方も示した。最近の景気の強さ
は暖かい天候やW杯による押し上げ効果が大きく、これらは一時的な要因と見ている。
今後は個人消費に息切れが見られる可能性があるほか、新たな物価上昇圧力によって消
費者物価指数(CPI)が再び加速するリスクもあるという。
MINKABU PRESS