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2026年09月02日(水)16時15分

東京株式(大引け)=1889円安、9割超の銘柄が下落

 2日の東京株式市場はリスクオフ一色の地合いとなり、日経平均は大幅安で始まった
後も下値を切り下げる展開に。後場も終盤売り直されこの日の安値圏で引けている。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1889円70銭安の6万4325円64銭と大
幅安で3日続落。プライム市場の売買高概算は24億1905万株、売買代金概算は8
兆344億円。値上がり銘柄数は100、対して値下がり銘柄数は1436、変わらず
は19銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から先物主導で下値を探り、やや波乱含みの地合いとなっ
た。前日の米国株市場では主要株価3指数が揃って3日続落と軟調だったが、リスクオ
フの流れは東京市場で加速した格好だ。米国がイランへの空爆を開始したが、これを背
景に原油先物価格が高騰し、インフレ警戒感を助長。ここ世界的に懸念されている長期
金利上昇にも弾みがついたことで、株式市場からの資金退避の動きを誘発した。前日に
3%大台に乗せた国内10年債利回りは、きょうは一段と水準を切り上げ一時3.01
5%まで上昇、投資家のセンチメントを冷やしている。日経平均は一時2000円近い
下落をみせる場面があった。値下がり銘柄数は1400を上回り全体の92%を占め
た。対して値上がり銘柄数はわずか100銘柄にとどまっている。売買代金上位50傑
で上昇したのは1銘柄のみだった。

 個別では、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>
など半導体主力株が値を下げ、フジクラ<5803>も軟調。太陽誘電<6976>、村田製作
所<6981>など電子部品株も下値を探った。リクルートホールディングス<6098>、フ
ァーストリテイリング<9983>が安く、キーエンス<6861>も大きく水準を切り下げ
た。三井金属<5706>の下げも目立つ。日鉄鉱業<1515>、住友金属鉱山<5713>が急
落したほか、メルカリ<4385>、セイコーグループ<8050>、四国化成ホールディング
ス<4099>なども大幅安に売られた。

 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が底堅く前日比横ばいで着地、
伊藤忠商事<8001>も小幅ながらプラス圏をキープした。第一三共<4568>が堅調、セ
ブン&アイ・ホールディングス<3382>もしっかり。伊藤園<2593>が大幅高で気を吐
いた。インフォマート<2492>、住友ファーマ<4506>が強さを発揮。あいちフィナン
シャルグループ<7389>も値を上げた。

出所:MINKABU PRESS