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日本時間午後10時28分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 154.86 + 1.25 (+ 0.81%) 154.90 / 153.38
ユーロ・ドル 1.1534 - 0.0065 (- 0.56%) 1.1612 / 1.1529
ポンド・ドル 1.3475 - 0.0049 (- 0.36%) 1.3541 / 1.3464
ドル・スイス 0.8181 + 0.0016 (+ 0.20%) 0.8195 / 0.8162
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日本時間午後10時28分現在のドル円は1ドル=154.86円。きょうの為替市
場、ドル高が強まる中、ドル円は154円台後半まで上昇。今週の日米金融政策会合を
控える中、FRBの利上げ観測や中東情勢の緊迫化を背景とした原油高がドルを支え、
これまで急速に進んだ円高に一旦巻き戻しが出ている。
先週の米インフレ指標を受けて短期金融市場では、今週のFOMCの利上げ確率を9
0%程度まで織り込み、ほぼ確実視する状況となっている。
一方、円はこれまで、日本政府による過去最大規模の円買い介入や、ベッセント米財
務長官による円安への異例の踏み込んだ姿勢を背景に急上昇してきた。投機筋のポジシ
ョンにも大きな変化が見られ、CFTCが金曜日に発表したIMM投機筋の建玉では円
が買い越しに転じた。
そのような中で一部からは、足元の円は日米金利差から想定される水準よりも強含ん
でいるとの指摘も出ている。
市場は今週の日銀による利上げを既に完全に織り込んでいる一方、年末に向けてはF
RBの利上げサイクルが日銀を僅かに上回ると見られており、日米金利差が縮小する状
況は想定されていない。このため、ここからさらに円高が進むには、日銀が連続利上げ
を強く示唆するなど一段とタカ派姿勢を示すか、米国の金利優位性が予想以上に縮小す
る必要がある。
今週の日米金融政策会合は、介入以降の円買い戻しが継続するかを占う重要な試金石
となりそうだ。現在の円相場は日銀の金融正常化が従来よりも速いペースで進むことを
相当程度織り込んでいるとも言え、日銀から十分にタカ派な政策方針が示されなけれ
ば、円買いポジションが一気に巻き戻され、ドル円が上昇するリスクも意識される。
MINKABU PRESS