経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年10月23日(金)16時16分

東京株式(大引け)=続落、一時6万2000円割れも後場下げ渋る

 23日の東京株式市場で日経平均株価は続落。前日の米ハイテク株安を受け、日経平
均株価は一時6万2000円を割り込む急落となったが、後場に入りAI・半導体関連
株の下値に買いが入り下げ渋った。
 大引けの日経平均株価は前日比214円68銭安の6万2693円16銭。プライム
市場の売買高概算は28億8432万株、売買代金概算は8兆9383億円となった。
値上がり銘柄数は553と全体の約35%、値下がり銘柄数は951、変わらずは48
銘柄だった。
 前日の米株式市場では、ハイテク株が売られナスダック指数は下落した。フィラデル
フィア半導体株指数(SOX)も急落した。これを受けた東京株式市場では、AI・半
導体関連株を中心に売りが膨らむ展開となった。日経平均株価は朝方に一時、取引時間
中では約3カ月ぶりに6万2000円台を割り込み、下落幅は1400円を超え6万1
400円台まで売られる場面があった。ただ、後場に入ると急速に下げ渋る展開となっ
た。米ナスダック100指数先物がプラスに転じたことも安心感を呼んだ。アドバンテ
スト<6857>やソフトバンクグループ<9984>といった主力株の下げ幅が後場に縮小し
たことが日経平均株価の下げ渋り要因に働いた。
 個別銘柄では、太陽誘電<6976>やフジクラ<5803>、イビデン<4062>が安く、デ
ィスコ<6146>や日立製作所<6501>が売られた。村田製作所<6981>やTDK<6762
>が軟調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やリクルートホールデ
ィングス<6098>、任天堂<7974>も値を下げた。
 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やレーザーテック<6920>、東
京エレクトロン<8035>が高く、KOKUSAI ELECTRIC<6525>や信越化
学工業<4063>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983>が買われ、トヨタ自動
車<7203>やJT<2914>、中外製薬<4519>が堅調だった。
出所:MINKABU PRESS