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2026年10月24日(土)05時28分

NY外為市況=156円台

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日本時間午前5時27分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  156.84 + 0.07 (+ 0.04%) 157.16 / 156.08
ユーロ・ドル 1.1193 - 0.0023 (- 0.21%) 1.1226 / 1.1185
ポンド・ドル 1.3369 - 0.0032 (- 0.24%) 1.3408 / 1.3361
ドル・スイス 0.8254 + 0.0049 (+ 0.60%) 0.8256 / 0.8192
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<きょうの材料>
*米製造業PMI(10月速報)22:45
結果 56.0
予想 55.5 前回 55.9
*米非製造業PMI(10月速報)22:45
結果 57.9
予想 58.0 前回 58.8
*米コンポジットPMI(10月速報)22:45
結果 57.6
予想 57.6 前回 58.4
*ミシガン大消費者信頼感指数(10月確報値)23:00
結果 48.0
予想 46.3 速報 46.3
*米政権、カナダ産の一部製品への50%関税撤廃へ
 トランプ政権は、カナダ産の一部農産物や林産物に課している50%の関税を撤廃す
る見通しだ。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。
早ければ本日中にも発表される可能性がある。中間選挙を控え、メーン州選出のコリン
ズ上院議員ら共和党候補を支援する狙いがある。ただ、ほかのカナダ産製品への関税引
き上げで相殺する可能性もある。

*バンス(Vance)がハリケーンに発達
 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、メキシコ南方の東太平洋で発生して
いる熱帯暴風雨「バンス(Vance)」がハリケーンに発達したと発表。今後さらに
勢力を強め、大型ハリケーンに発達する危険性がある。
*トランプ大統領、マスク氏にウクライナ向け「スターリンク」の速度制限解除を要請
 トランプ大統領が、スペースX<SPCX>のマスクCEOに対し、ウクライナ向け軍事
仕様の衛星通信サービス「スターリンク」にかかっていた速度制限を解除するよう直接
求めたことが明らかとなった。
*ロシアとウクライナ、オレシュキー市での局地的停戦に合意 メラニア夫人の仲介
 ホワイトハウスは、メラニア夫人の仲介により、ロシアとウクライナがオレシュキー
市に限定した局地的な停戦に合意したと声明で発表した。停戦は10月29日に始まる
予定で、「安全な通路」を通じた人道支援物資の搬入や民間人の避難が可能になるとい
う。
*ゼレンスキー大統領
・11月前半の早い時期に会談実施を目標に。
・ウィトコフ氏およびクシュナー氏と先ほど会談。
・ノルウェーでの会合結果について協議。
・チームレベルでの三者会談で合意。
・スターリンクとスターシールドに制限は依然継続中。
・ミサイル迎撃システムの納入は依然遅れている。
・冬はわが国にとって最も厳しい時期。
・ロシアはすでに冬季攻撃を開始。
・電力とガスに関する課題への備えを進めている。
・欧州諸国や国内の生産業者と契約を締結。
・米国に求めるのはパトリオット迎撃ミサイルだけ。
・米国がパトリオット迎撃ミサイルを確実に供給してくれることを期待。
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<月曜日の材料と事前予想>
【日本】
景気先行指数(確報値)(8月)14:00
予想 118.0 前回 118.0
景気一致指数
予想 118.7 前回 118.7
【ユーロ圏】
ドイツIfo景況感指数(10月)18:00
予想 90.0 前回 89.9
米2年債入札(690億ドル)
中国中央委員会第5回総会(5中総会)(29日まで)
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 きょうのNY為替市場、ドル円は157円台に買い戻されていたものの、再び156
円台に戻す展開。ドルは底堅く推移しているものの、それ以上に円高がドル円を圧迫し
ている。200日線を下放れた状況が続いており、155円を割り込むようなら、短期
的に160円を目指す流れから150円を目指す流れに逆転しそうな気配も出ている。
 円高の背景にAIを巡る過剰投資への懸念や信用不安が言われている。安全資産の米
国債が買われ、米金利が落ち着きを取り戻していることもドル円の重しとなっている。
一部のストラテジストからは「IT・ハイテク株の下落が続けば、円高が一段と進む可
能性がある」との指摘も出ている。
 日本国債への旺盛な需要も円を下支え。国内外の投資家が日本国債の購入を増やして
おり、直近の20年国債入札では過去最高の需要が集まった。国内金利の上昇で日本国
債の投資妙味が高まっていることが背景にある。オプション市場でも円高を見込む動き
が強まっている。1週間物のリスクリバーサルは10月6日以来の円強気水準となり、
ボラティリティも3週間ぶりの高水準に上昇。来週のFOMCや日銀決定会合を控え、
円高への警戒を強めているようだ。
 一方、今回の円高は新規の円買いではなく、円売りポジションの巻き戻しが中心との
見方もある。有事のドル買いや原油高もドルを支えており、持続的な円高トレンドへの
転換には慎重な声も聞かれる。
 ユーロドルは3日続落。節目の1.12ドルの水準は維持しているものの上値は重
い。21日線が1.1240ドル付近に来ているが、その水準で上値を抑えられ、下向
きの流れを継続している。一方、ユーロ円は円高の流れが続いており、昨年10月以来
の安値水準での取引となっている。一時175.10円近辺まで下落。
 アナリストは、この日の10月分のユーロ圏PMI速報値について、フランスを除け
ば第4四半期初めも比較的堅調な成長が続いていたと指摘。総合PMIは前月の53.
1から51.9に低下していたが、フランスが48.4に落ち込んでいた。「ユーロ圏
第2位の経済大国であるフランスの景気は明らかに悪化方向に向かっている」と述べて
いる。
 一方、ユーロ圏全体の景気指標は比較的底堅さを維持しており、ECBには引き続き
タカ派な圧力がかかる可能性があるとも指摘。エネルギー価格上昇を主因に、ユーロ圏
全体の仕入価格は再び大幅に上昇しており、エネルギーショックが企業のコスト負担を
押し上げていることが示された。ただ、フランスPMIの弱さは、ECBが直面する政
策判断の難しさを浮き彫りにしているという。
 ポンドドルは上げが一服し、1.33ドル台に伸び悩む展開。1.3390ドル付近
に来ている100日線を再び下回っている。10月中旬からのリバウンド相場がどうな
るのか、来週以降の動きが注目される。
 本日は10月の英PMI速報値が発表になっていたが、予想を上回りイラン紛争開始
以来の高水準に上昇していた。これについてエコノミストは「エネルギー価格や借り入
れコストの上昇にもかかわらず、英経済が引き続き底堅く推移していることを示してい
る」と指摘。「今回の結果を受けて英中銀は、11月5日の金融政策委員会(MPC)
での利上げに一段と自信を深めるだろう」と述べている。
 今回のPMIは、英GDPが第3四半期に前期比0.7%増となった後、第4四半期
も0.3-0.4%増となる見通しと整合的だという。ただ、最近のGDPはPMIが
示唆する水準を上回っていると指摘。一方、PMIには小売業が含まれておらず、金曜
日に発表された統計では小売部門の弱さが示されていると付け加えた。
MINKABU PRESS