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2026年10月28日(水)05時34分

NY外為市況=158円に接近

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日本時間午前5時33分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  157.96 + 0.46 (+ 0.29%) 157.96 / 157.42
ユーロ・ドル 1.1126 - 0.0048 (- 0.43%) 1.1178 / 1.1126
ポンド・ドル 1.3307 - 0.0035 (- 0.26%) 1.3349 / 1.3305
ドル・スイス 0.8293 + 0.0018 (+ 0.22%) 0.8293 / 0.8270
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<きょうの材料>
*米耐久財受注(9月速報値) 21:30
結果 1.8%
予想 1.9% 前回 0.1%(-0.1%から修正)(前月比)
結果 0.5%
予想 0.6% 前回 0.3%(0.2%から修正)(除輸送・前月比)
S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(8月)22:00
結果 2.65%
予想 2.60% 前回 2.47%(前年比)
住宅価格指数(8月)22:00
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.2%(0.3%から修正)(前月比)
*コンファレンスボード消費者信頼感指数(10月)23:00
結果 91.7
予想 81.0 前回 84.2(81.9から修正)
*米新築住宅販売件数(年率)(9月)23:00
結果 67.6万件
予想 65.1万件 前回 68.0万件(68.4万件から修正)
*米5年債入札結果
最高落札利回り 4.845%(WI:4.841%)
応札倍率    2.33倍(前回:2.21倍)
*アンソロピック
 アンソロピック<ANT>は前日提出したIPO向けの申請書類で、新たなクラスFの
普通株創設を明らかにした。これにより、共同創業者7人が同社の議決権の過半数を掌
握することになる。クラスFは新設される有限責任会社「ファウンダーLLC」が1株
だけを保有し、この1株に全議決権の50.1%が付与される。
*イラン大統領
 イランのペゼシュキアン大統領は27日、モスクワでプーチン大統領と会談し、米国
の行動や地域協力について協議した。イランの半国営タスニム通信が報じた。
*イラン最高指導者と安全保障トップが協議
 イランの最高指導者モジタバ師は、安全保障部門責任者との会談で、米国との戦闘を
終結するためのイラン側の条件を改めて示した。
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<明日の材料と事前予想>
【豪州】
消費者物価指数(9月)09:30
予想 4.2% 前回 4.0%(前年比)
予想 0.6% 前回 0.4%(前月比)
予想 3.6% 前回 3.6%(トリム平均・前年比)
予想 0.3% 前回 0.2%(トリム平均・前月比)
消費者物価指数(CPI)(第3四半期)09:30
予想 1.3% 前回 0.6%(前期比)
予想 1.0% 前回 0.8%(刈り込み平均・前期比)
予想 3.6% 前回 3.6%(刈り込み平均・前年比)
【NZ】
NZ中銀政策金利(10月)10:00
予想 3.00% 前回 2.75%
ブレマン総裁会見
【ユーロ圏】
ドイツGfK消費者信頼感調査(11月)16:00
予想 -30.2 前回 -30.6
【米国】
卸売在庫(速報値)(9月)21:30
予想 0.5% 前回 0.5%(前月比)
FOMC(10月)29日3:00
予想 3.75~4.00% 前回 3.75~4.00%
ウォーシュ議長会見 29日3:30
【カナダ】
中銀政策金利(10月)22:45
予想 2.25% 前回 2.25%
マックレム総裁会見
ブロック豪中銀総裁が上院経済委員会出席
ヒーリー英財務相が秋季予算案発表
アップル新製品発表イベント「Pro and tell」
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 きょうのNY為替市場、ドル円は158円手前まで上昇。本日はNY時間に入ってド
ル高の動きが出ており、ドル円を下支えした。米株式市場や原油も落ち着いた動きをし
ており、リスク回避の円高も一服。ただ、明日結果が公表されるFOMCと、金曜日の
日銀決定会合の結果待ち。「リスク回避の円高」という懐かしのキーワードが復活する
中、日米の金融政策後の展開を探る雰囲気も強いようだ。
 FOMCについて今回は、据え置きが確実視されているものの、市場は12月の利上
げ期待を高めている。短期金融市場では80%程度の確率で織り込んでいるが、その期
待を追認するような内容になるか注目される。ただし、それ自体もすでに織り込まれて
いる中、米株式市場や原油の反応次第では、円相場が動く可能性は留意される。
 一方、日銀についてもFRB同様に、今回は据え置きが確実視されているものの、市
場は12月の利上げ期待を高めている。短期金融市場では80%程度の確率。市場は円
高がさらに進むには日銀による一層のタカ派姿勢が必要との声も多く聞かれる。
 そのような中、日銀の追加利上げに過度に前のめりになっている向きもいるようだ
が、足元のインフレは他国と比較すれば緊迫した状況ではなく、なお低成長が見込まれ
る日本経済を考慮すれば、利上げを急ぐ必要性まではない。その辺を植田総裁がどう判
断してくるか注目されるが、敢えて言えば、次の春の賃金交渉も強気の数字が流れてい
る。
 ユーロドルは下向きの流れを継続し、本日は1.1135ドル近辺まで一時下落。今
月付けた年初来安値1.1115ドル付近を視野に入れた動きが続いている。フランス
の財政・政治リスクに加え、同国の消費者信頼感指数が13年ぶりの低水準に落ち込ん
だことがユーロ売りを促した。下値支持線は1.1110ドル付近。一方、ユーロ円も
一時175.60円近辺まで下落。
 最大の下押し要因はフランスへの不透明感と政治的混乱が長期化するリスク。仏政府
が財政健全化を進める上で議会との対立が深まっており、予算案の成立を巡る不安がユ
ーロの重しとなっている。レスキュール仏財務相は議会の採決を経ずに予算案を成立さ
せる手段があると述べていたが、同条項の適用は内閣不信任決議案の提出に繋がる可能
性があり、政権の安定性を巡る懸念を強めかねない。
 ストラテジストは「状況がさらに悪化する可能性を示すシグナルであり、ユーロが大
幅に下落するリスクは依然として残っている」と指摘している。
 ポンドドルも緩やかな売りに押され、1.33ドル台前半での推移。明日の秋季予算
案の内容を見極めたい雰囲気も強い。一方、ポンド円も210円付近での上下動に終始
している。
 その予算案だが、これまで底堅く推移してきたポンド相場の試金石となるとの指摘が
出ている。ヒーリー財務相は財政規律を重視した歳出抑制策を打ち出すと見られ、英国
債利回りの低下が期待される一方、景気浮揚策の後回しによる成長鈍化が警戒されてい
る。
 多くのストラテジストはポンドについて慎重な見方を示している。現在1.33ドル
前後で推移するポンドドルは年末までに1.30-1.31ドル付近へ下落し、対ユー
ロでも売り圧力を受けるとの予想が広がっている。オプション市場でも下落に賭ける取
引が約3分の2を占めるなど、先行きへの警戒感は強い。
MINKABU PRESS