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午後9時18分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 150.51 + 0.41 (+ 0.27%) 150.70 / 149.77
ユーロ・ドル 1.0584 - 0.0002 (- 0.02%) 1.0594 / 1.0566
ポンド・ドル 1.2772 + 0.0013 (+ 0.10%) 1.2774 / 1.2740
ドル・スイス 0.8774 - 0.0011 (- 0.13%) 0.8813 / 0.8771
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米東部時間午前7時18分のドル円は150円台後半での取引。東京市場では15
0.20台から149.77近辺まで軟化した。韓国情勢の不透明感が日経平均の下落
とともに上値を抑えていた。しかし、ロンドン時間に入ると騰勢を強めており、高値を
150.70近辺まで伸ばしている。欧州株が全般に堅調に推移、米債利回りも上昇す
るなかで、米雇用統計発表を控えた短期筋のポジション調整を誘ったもよう。
ユーロドルは1.05台後半での取引。東京午前の1.0566近辺からロンドン朝
方の1.0594近辺までのレンジで推移している。米雇用統計を控えて方向性に欠け
る揉み合いとなっている。ユーロ円はドル円の上昇とともに買われ、158.40付近
から159.44近辺まで上伸している。対ポンドではやや上値重く推移している。ユ
ーロ圏GDP確報値は前期比+0.4%と改定値から変化はみられず。
ポンドドルは1.27台後半での取引。東京午前の1.2740近辺からロンドン朝
方の1.2774近辺までのレンジ取引。ロンドン時間にはやや買いが優勢となってい
るが、前日終値から離れずの展開が続いている。ポンド円はドル円とともに上伸。19
0.90台の安値から足元では192.30台へと高値を伸ばしてきている。ユーロポ
ンドは0.8300付近から0.8285付近へと上値重く推移している。ディングラ
英中銀委員は「もっと政策を緩和すべき」「金融政策は非常に制限的であり、供給能力
と投資を圧迫している」などの述べたが、ハト派として知られる委員であることから、
発言内容は想定内。ポンド相場は反応薄だった。
minkabu PRESS