--------------------------------------
午後9時2分時点の主要通貨は下記の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 145.65 + 0.52 (+ 0.36%) 145.77 / 144.74
ユーロ・ドル 1.1481 + 0.0001 (+ 0.01%) 1.1489 / 1.1446
ポンド・ドル 1.3445 + 0.0023 (+ 0.17%) 1.3449 / 1.3383
ドル・スイス 0.8175 - 0.0012 (- 0.15%) 0.8216 / 0.8156
--------------------------------------
米東部時間午前8時02分のドル円は145円台後半での取引。東京午前に144.
74近辺まで下押しされたあとは、買いの流れが続いている。ロンドン市場では145
円台前半から145.80近くまで高値を伸ばしてきている。NY市場が休場となるな
かで、米債利回り動向の手掛かりは得られず。株式市場は中東情勢への警戒感で売りに
押されている。ドル円の上昇には日米金利差観測やポジション調整の面が強いようだ。
ユーロドルは1.14台後半での取引。東京市場で軟調に推移も、ロンドン時間には買
い戻されている。東京時間に1.1489付近を高値に1.1447付近まで下落した
あと、ロンドン時間には1.1480台まで反発している。ユーロ円は東京午前の16
6.04付近を安値に、その後は買いが継続。足元では167.30近くへと高値を伸
ばしている。対ポンドでは狭いレンジで売買が交錯し目立った方向性は示していない。
ポンドドルは1.34台前半での取引。東京市場からロンドン朝方にかけては上値重
く推移。しかし、その後は1.3383付近を安値に1.3450付近へと買われてい
る。ポンド円はドル円とともに買われている。東京午前の194.02付近を安値に、
足元では高値を195.80付近へと伸ばしてきている。ユーロポンドは0.8540
-60レベルでの揉み合いと、方向性に欠ける動き。この日の英中銀金融政策発表は予
想通り4.25%での据え置きだった。しかし、票割れは6対3となり3名が利下げを
支持していた。市場では2名の利下げ支持を想定したいたことから、発表直後はポンド
売り反応がみられた。しかし、すぐに買いに吸収されており、売りは続かず。声明は概
ね前回5月から変わらずも、中東紛争がエネルギー価格に与える影響を警戒すると付け
加えていた。
minkabu PRESS