経済ニュース

<< 一覧に戻る

2026年04月08日(水)11時53分

東京株式(前引け)=大幅続伸、イラン交渉期限の延長でリスクオン一色

 8日前引けの日経平均株価は前営業日比2649円27銭高の5万6078円83銭
と急反騰。前場のプライム市場の売買高概算は13億4955万株、売買代金概算は4
兆9549億円。値上がり銘柄数は1416、対して値下がり銘柄数は130、変わら
ずは29銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は一気にリスクオンに傾き、空売り買い戻しなどを誘発し
先物主導で日経平均は記録的な上げ足をみせた。一時上げ幅は2900円近くに達し、
前引け時点でも2600円を超える上昇となった。米国とイランの間で停戦交渉期限の
2週間延長で合意し、これを好感する形で買いが集中した。停戦だけでなく、イランへ
の軍事攻撃終結に向けた協議が進むとの見方も、投資資金の流入を後押ししている。プ
ライム市場の90%の銘柄が上昇した。
 個別では売買代金で群を抜いているキオクシアホールディングス<285A.T>が
大幅高、古河電気工業<5801>が値上がり率トップとなり、レーザーテック<6920>、
アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連が値を飛ばした。
JX金属<5016>、三井金属<5706>なども物色人気。ファーストリテイリング<9983
>も大幅高。東邦チタニウム<5727>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>などチ
タン関連が急伸をみせ、日東紡績<3110>も大きく水準を切り上げた。半面、信越化学
工業<4063>が軟調、INPEX<1605>が急落した。商船三井<9104>、日本郵船<
9101>など海運株が売られ、出光興産<5019>も大きく下げた。このほか、日本コーク
ス工業<3315>、サカタのタネ<1377>などが大幅安。
出所:MINKABU PRESS