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2026年04月22日(水)16時22分

東京株式(大引け)=3日続伸、朝安後に切り返しついに史上最高値へ

 22日の東京株式市場は朝方こそ安かったが、その後に先物主導で日経平均株価は上
昇に転じ、終値でついに史上最高値を更新した。ただ上値も重く、個別株は値下がり銘
柄数の多さが際立っている。
 大引けの日経平均株価は前営業日比236円69銭高の5万9585円86銭と3日
続伸。プライム市場の売買高概算は21億6963万株、売買代金概算は7兆9018
億円。値上がり銘柄数は236、対して値下がり銘柄数は1302、変わらずは36銘
柄だった。
 きょうの東京市場は、中東情勢の不透明感が引き続き拭えないなか、朝方は日経平均
が安く始まったものの、寄り後は、225先物に海外短期筋の買いが観測され、日経平
均寄与度の高い銘柄へのインデックス買い効果で全体が押し上げられた。前日の欧州株
市場が全面安商状だったほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数とも
に続落となり、その地合いを引き継いだ。ただ、米国では半導体セクターに強い銘柄が
散見され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が15連騰を記録しており、
東京市場でもこれを引き継ぐ形で半導体主力銘柄の株価を刺激した。結局日経平均は続
伸し最高値を更新したものの、値下がり銘柄数が1300を上回りプライム市場の8
3%弱に達した。なお、TOPIXは続落しており、かなり偏った地合いであったとは
いえる。
 個別では、きょうも売買代金1兆円超えとなったキオクシアホールディングス<28
5A.T>が大幅高、ソフトバンクグループ<9984>も活況高の様相を呈した。アドバ
ンテスト<6857>、ディスコ<6146>が買われ、レゾナック・ホールディングス<4004
>、イビデン<4062>なども物色人気に沸いた。三井E&S<7003>も上値を追った。
武蔵精密工業<7220>が値上がり率トップとなり、オービック<4684>が急騰、サムコ
<6387>も大きく水準を切り上げた。KLab<3656>、SHIFT<3697>の上げ足
も目を引いた。
 半面、古河電気工業<5801>が値を下げ、東京エレクトロン<8035>も売りに押され
た。ファーストリテイリング<9983>が下値を探り、トヨタ自動車<7203>も水準を切
り下げた。KOKUSAI ELECTRIC<6525>も安い。SREホールディング
ス<2980>が急落、スカパーJSAT<9412>、ノジマ<7419>、さくらインターネッ
ト<3778>などが大幅安。サンリオ<8136>の下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS