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2026年04月30日(木)05時32分

NY外為市況=160円台に上昇

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日本時間午前5時27分現在での主要通貨は以下の通り。
           直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円  160.42 + 0.80 (+ 0.50%) 160.44 / 159.52
ユーロ・ドル 1.1673 - 0.0039 (- 0.33%) 1.1721 / 1.1661
ポンド・ドル 1.3477 - 0.0040 (- 0.30%) 1.3528 / 1.3458
ドル・スイス 0.7916 + 0.0023 (+ 0.29%) 0.7925 / 0.7883
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<きょうの材料>
【米国】
*米住宅着工件数(3月)21:30
結果 150.2万件
予想 138.0万件 前回 135.6万件
*FRB政策金利 30日3:00
結果 3.50~3.75%
予想 3.50~3.75% 前回 3.50~3.75%
【カナダ】
*カナダ中銀政策金利 22:45
結果 2.25%
予想 2.25% 前回 2.25%
*パウエル議長
・当面の間、理事としての職務を継続。
・適切な時期が来れば退任する。
・一連の攻撃により、FRBの政策遂行能力が脅かされている。
・最近の事態を受け留任するほかない。
・司法省の捜査が真の意味で完全に終わるのを待つ。
・ウォーシュ氏は合意形成を主導する手腕と能力を備えている。
・「影の議長」のようなことは決してしない。
・トランプ大統領に立ち向かうとのウォーシュ氏の言葉信じる。
・FRBの独立性は脅かされている。
・中東情勢で不確実性が大幅に高まっている。
・CPIに基づく推計によると、3月PCEは3.5%上昇した模様
・短期的にエネルギー価格上昇がインフレ押し上げる。
・今後2四半期で関税によるインフレ圧力は後退すると見込んでいる。
・現時点で利上げが必要との声は聞かれない。
・次回会合で金利ガイダンスが変更される可能性も。
*FOMC声明
・委員の見解が分かれる。
・決定は8対4で据え置き。
・ハマック、カシュカリ、ローガンが緩和的スタンスに反対票。ミラン理事が利下げを
支持。
*米上院銀行委員会
・ウォーシュ氏のFRB議長指名を承認。
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<明日の材料と事前予想>
【日本】
鉱工業生産(速報値)(3月)08:50
予想 1.1% 前回 -2.0%(前月比)
予想 2.4% 前回 0.4%(前年比)
【中国】
製造業PMI(4月)10:30
予想 50.1 前回 50.4
サービス業PMI(4月)10:30
予想 49.9 前回 50.1
レーティングドック製造業PMI(4月)10:45
予想 51.0 前回 50.8
【ユーロ圏】
フランス実質GDP(速報値)(第1四半期)14:30
予想 0.1% 前回 0.2%(前期比)
予想 1.2% 前回 1.2%(前年比)
ドイツ小売売上高(3月)15:00
予想 -0.8% 前回 -0.5%(前月比)
予想 0.4% 前回 0.8%(前年比)
ドイツ失業率(4月)16:55
予想 6.3% 前回 6.3%
失業者数増減
予想 0.28万人 前回 0.0万人
ドイツ実質GDP(速報値)(第1四半期)17:00
予想 0.2% 前回 0.3%(前期比)
予想 0.3% 前回 0.4%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.6%(季調前前年比)
ユーロ圏実質GDP(速報値)(第1四半期)18:00
予想 0.2% 前回 0.2%(前期比)
予想 0.9% 前回 1.2%(前年比)
ユーロ圏消費者物価指数(HICP・概算値速報)(4月)18:00
予想 0.9% 前回 1.3%(前月比)
予想 2.9% 前回 2.6%(前年比)
予想 2.2% 前回 2.3%(コア・前年比)
ECB理事会(4月)21:15
予想 2.00% 前回 2.00%
【英国】
英中銀政策金利(4月)20:00
予想 3.75% 前回 3.75%
【米国】
個人所得(3月)21:30
予想 0.4% 前回 -0.1%(前月比)
個人支出
予想 0.9% 前回 0.5%(前月比)
PCE価格指数(3月)21:30
予想 0.7% 前回 0.4%(前月比)
予想 3.5% 前回 2.8%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.4%(コア・前月比)
予想 3.3% 前回 3.0%(コア・前年比)
実質GDP(速報値)(第1四半期・前期比年率)21:30
予想 2.0% 前回 0.5%
新規失業保険申請件数(04/19 - 04/25)21:30
予想 21.1万件 前回 21.4万件
シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(4月)22:45
予想 55.0 前回 52.8
景気先行指数(3月)23:00
予想 -2.0% 前回 (前月比)
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 きょうのNY為替市場はドル高が優勢となり、ドル円は160円台に上昇。160.
45円付近まで一時上昇し、3月につけた直近高値に並んでいる。介入警戒感も高まり
そうだが、この水準を突破できれば162円台との声も出ているようだ。
 160円付近にはオプション絡みの売りオーダーなども観測されていたが、東京勢が
祝日で不参加の中で突破した。イラン情勢に和らぐ気配が一向に見られず、原油高が継
続。WTIは一時108ドル台に急伸した。トランプ大統領がイラン封鎖の長期化に備
えるよう指示したと伝わっていた。
 午後にFOMCの結果が公表。大方の予想通りに政策は据え置きとなった。ただ、委
員の見解が分かれており、決定は8対4での据え置きとなった。ハマック、カシュカ
リ、ローガンが緩和的スタンスに反対票を投じた一方、ミラン理事はこれまで通りに利
下げを主張した。市場では年内の利上げ期待が若干復活し、タカ派な印象となった模
様。
 ある種ファンダメンタルズ以上に驚きだったのが、パウエル議長が理事としてFRB
に残留することを公表したこと。FRBの独立性は脅かされており、留任するほかない
と考えたようだ。なお、米上院銀行委員会は本日、ウォーシュ氏を次期議長候補として
承認。これにより上院本会議で採決される見通しとなった。パウエル議長は「影の議
長」のようなことは決してしないと述べていた。
 ユーロドルは1.16ドル台に下落し、200日線に顔合わせした一方、ユーロ円は
円安の動きかあ187円台での推移。上昇トレンドは継続している。
 明日はECB理事会が予定されているが、据え置きが確実視されている。市場は6月
以降のヒントに注目しているが、ストラテジストからは「市場が予想する早ければ6月
の利上げをECBが示唆しなければ、ユーロは下落する可能性がある」と述べている。
 ラガルド総裁は、不確実性とインフレ上昇および成長鈍化のリスクを強調した上で、
エネルギー価格上昇がインフレに与える中期的な影響を評価するには、より多くのデー
タが必要だと述べる可能性が高いという。6月利上げについては、ECBは対応する十
分な態勢を整えているが、データがそれを求める場合に限ると繰り返す可能性があると
している。
 ポンドドルは1.34ドル台に下落。100日線に顔合わせしたが、200日線は
1.34ドル台前半に来ており、目先の下値メドとして意識される。一方、ポンド円は
216円台まで上げ幅を拡大。2008年以来の歴史的な高値水準での推移が続いてい
る。
 明日は英中銀も金融政策委員会(MPC)が予定されている。今回はイラン情勢の影
響を見極めるため、据え置きが確実視されている。注目は英中銀がインフレを目標であ
る2%に近づけるため、ストラテジストは6月に利上げを実施する可能性があると述べ
ている。
 英国の総合インフレは高水準のエネルギー価格が財やサービスのコストを押し上げた
ことを背景に、3月に2月の3.0%から3.3%に上昇した。
MINKABU PRESS