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金 25/ 2 2673.9 + 9.1 プラチナ 25/ 1 951.8 + 20.0
銀 25/ 3 3110.0 +54.4 パラジウム 25/ 3 993.50 + 6.40
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ニューヨーク金は続伸、銀は反発。中心限月の前日比は金2月限が9.1ドル高、銀
は3月限が54.4セント高。
金2月限は続伸。時間外取引では、サンクスギビングデー(感謝祭)で市場を離れる
市場関係者が多く、見送りムードながら、ドルの戻りが鈍く、買い優勢となり、欧州時
間に18ドル超の上昇で推移。日中取引は序盤に上げ幅を縮小したが、欧米の株価が堅
調に推移、ドル安となり、投資家心理が強気となり、堅調に推移。この日は短縮取引で
閑散に売りなしのなか、小幅高で引けた。
銀3月限は反発。時間外取引から反発し、70セント近い上昇で推移。日中取引開始
後、上げ幅を拡大したが、その後、上げ幅を縮小も堅調に引けた。
プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。中心限月の前日
比はプラチナ1月限が20.0ドル高、パラジウム3月限は6.40ドル高。
プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、950ドルが抵抗線ながら買い優勢とな
り、12ドル超の上昇で推移。日中取引開始後は、950ドル超えとなり、一段高とな
った。米国株の上昇、金、銀の堅調な値動き、2025年のプラチナ世界需給が3年連
続で供給不足見通しに支援され、約20ドルの上昇で引けた。
パラジウム3月限は時間外取引から買い優勢となり、約6ドル高。日中取引は伸び悩
んだが堅調に引けた。
MINKABU PRESS
*価格は帳入値ではなく、暫定値。