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午前１１時４４分現在のアジア太平洋の主要株価指数は下記の通り。
直近値 前日比 高値 / 安値
中国 上海総合指数 3029.62 - 7.85(- 0.26%) 3040.40 / 3029.20
中国 深セン総合指数 1688.21 - 5.70(- 0.34%) 1696.68 / 1688.16
香港 ハンセン指数 17996.02 + 58.18(+ 0.32%) 18173.53 / 17994.72
韓国 総合株価指数 2764.74 + 36.57(+ 1.34%) 2776.72 / 2759.32
台湾 加権指数 22286.29 + 237.33(+ 1.08%) 22440.10 / 22217.64
豪 ＡＳＸ２００指数 7748.60 + 33.09(+ 0.43%) 7777.80 / 7714.00
印 ＳＥＮＳＥＸ指数 日本時間１３時２５分から取引開始です。
シンガポールＳＴ指数 3325.49 + 18.05(+ 0.55%) 3329.78 / 3323.25
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１３日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で
は今年の利下げ回数見通しが前回の３回から１回に下方修正された。一方で５月の米消
費者物価指数の下振れで米長期金利は低下して、ナスダックは１．５％超の大幅高とな
り、最高値を更新した。ハイテク関連株などの上昇を受けて、アジア株はおおむね買い
優勢で推移している。
日本時間の午前１１時４４分現在、中国の上海総合指数は、前営業日比７．８５ポイ
ント安の３０２９．６２ポイント。香港のハンセン指数が前営業日比５８．１８ポイン
ト高の１万７９９６．０２ポイント、オーストラリアのＡＳＸ２００指数が同３３．０
９ポイント高の７７４８．６０ポイントとなっている。
中国大陸市場で上海総合指数は小幅安。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯
網、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気（ペトロチ
ャイナ）、酒造会社の貴州茅臺酒、金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニン
グ・グループ）が売られている。
香港ハンセン指数は小幅高。電気自動車（ＥＶ）メーカーのＢＹＤ（比亜迪）、機械
メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリーズ）が買われる一方で、インタ
ーネット・サービス会社の網易、不動産会社の中国海外発展（チャイナ・オ－バ－シ－
ズランド＆インベストメント）、不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）
が売られている。
豪ＡＳＸ２００指数は反発。医薬品メーカーのＣＳＬ、銀行大手のオーストラリア・
コモンウエルス銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、データセンター
のネクストディーシーが買われる一方で、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、石油・ガ
ス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られている。
MINKABU PRESS
