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日本時間午後10時28分現在での主要通貨は以下の通り。
直近値 前日のNY17時比 高値 / 安値
ドル・円 150.43 + 0.52 (+ 0.35%) 150.62 / 149.84
ユーロ・ドル 1.0773 - 0.0018 (- 0.17%) 1.0803 / 1.0773
ポンド・ドル 1.2880 - 0.0064 (- 0.49%) 1.2949 / 1.2878
ドル・スイス 0.8845 + 0.0020 (+ 0.23%) 0.8845 / 0.8817
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日本時間午後10時28分現在のドル円は1ドル=150.43円。きょうの為替市
場、ドル円は150円台で大きく上下動している。前日のNY時間に150円を割り込
んだものの、東京時間に入って150.60円付近まで買い戻されていた。150円割
れでは押し目買い意欲も強い。
円ロングもかなり積み上がっており、日本の年度末に向けてポジション調整も活発に
出るようだ。ただ、海外時間に入ると再び伸び悩む動きが出ている。NY時間の早朝に
は150円割れを試す動きも見られたが、維持している。
前日発表の3月調査の米消費者信頼感指数は弱い内容となり、米消費者の収入、事
業、雇用に関する見通しは12年ぶりの低水準に落ち込んでいた。全体も21年7月以
来の低水準。
ただ、足元の米経済指標は、景況感、センチメントなどのソフトデータは先行きの不
透明感を示す内容が相次いでいる一方、小売売上高や生産、米雇用統計などのハードデ
ータは米経済の底堅さを示している。エコノミストからは、「センチメントは先行き不
透明感を示唆しているものの、景気後退が目前に迫っていることを意味するわけではな
い」との見解も聞かれる。「ソフトデータはひどい状況だが、行動は言葉よりも雄弁に
語っており、ハードデータを見ると、ソフトデータで示されているほどの崩壊は起きて
いない」と語っている。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測さ
れていない。
26日(水)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS